
「みなと区民環境リーダー養成講座」の最終回が
12日に行われ、18人の受講生が修了証を受け取りました。
5月から全8回に渡って行われた第2期環境リーダー養成講座。最終回は、「環境行動のプランニング」と題し、これまで学んだことを振り返った上で、これからのそれぞれの環境行動を考えました。
(講師は、エコプラス代表理事、高野孝子)

小グループに分かれて討議し、それぞれの案を付箋紙に貼っていったところ、「もっと知識を吸収して幅を広げる」「身の回りの人に伝える」「勉強会を作って、何かをやっていく」「欲を減らす」など、様々な意見が出されました。
また、第4回の里山実習後に自分で何度も里山に行って活動しているなど、既に行動に移している受講生がいることが話し合いの中でわかりました。
高野講師は、「知識を持っている、持ってないよりも動くのがリーダー。知識はみんなに既にあり、誰もがリーダーになっていけます」と語り、とにかく行動する事の大切さを説きました。
そして、全8回のうち6回以上受講した方に、港区の武井雅昭区長から修了証と記念品が授与されました。全受講生20人のうち18人が修了と、出席率は高く、受講生の意識の高さがうかがえました。
受講生は、今後は、有志で第1期環境リーダーの勉強会に参加したり、第2期メンバー独自のネットワークを作るなどして、活動していくことを考えています。
9月末からは、第1期と第2期の修了生を対象にした「応用編」もスタート。港区に、環境活動を率先して行う人の輪がどんどんつながり、広がっていきそうです。