モリアオガエルその2

すっかり間があいてしまいましたが、モリアオガエルの卵のその後をご報告します。

 事務用クリップよりももっともっと小さいオタマジャクシ。
事務用クリップよりももっともっと小さいオタマジャクシ。
 見ていてあまり気持ちのいいものではないことは確かです…。
見ていてあまり気持ちのいいものではないことは確かです…。

5月25日の「とちくぼ生き物プロジェクト」の定点観測でTAPPO事務局に連れて来られたモリアオガエルの卵。
なんと4日後の29日の朝事務局に来てみると、もう4〜5匹かえっていました。事務用クリップ(2.5cmくらいの一般的なもの)と比較してみてもわかるように、とても小さいオタマジャクシでした。

日に日にオタマジャクシは増え続け、3日後の今月1日には30匹ほどになりました。白いアワアワがぺしゃっとつぶれて、中で生まれたオタマジャクシたちが水の中に出るために必死でもがいていました。ところどころに見えるクリーム色の小さな玉は卵です。卵が見えるということはまだまだ生まれるということか……と言う訳で、観察は続きます。