ブラックバス駆除作戦

 この大きな容器には水ごと汲み上げられた生き物たちが入っていました。写真はブラックバスとそれ以外の生き物に分けているところです。
この大きな容器には水ごと汲み上げられた生き物たちが入っていました。写真はブラックバスとそれ以外の生き物に分けているところです。

10月3日、午前中から夕方まで、栃窪集落の5カ所の溜め池で、南魚沼の行政や自然保護団体のみなさんによる「ブラックバス駆除大会」が行われました。

お昼近くにそのうちの1カ所に行ってみると、水を抜いたため池から捕獲された生き物たちが、ブラックバスとそれ以外とに仕分けされている最中でした。
その池では、ブラックバスが23匹捕まった他に、フナやトウヨシノボリ、ドジョウなどの魚たち、貝の仲間たち、カニ、イモリ、カエル、ミズカマキリにゲンゴロウなどなど、いろんな生き物が暮らしていました。

 左の写真のような容器の他に水槽が3つほど用意され、こうした小さな生き物たちが分けて入れられていました。写真は、泳ぎが得意でないガムシがミズカマキリに必死でつかまっているところではないかと思われます。
左の写真のような容器の他に水槽が3つほど用意され、こうした小さな生き物たちが分けて入れられていました。写真は、泳ぎが得意でないガムシがミズカマキリに必死でつかまっているところではないかと思われます。