雪どけが進んでいます。

「積雪が1メートルを切ったとは言え、まだまだ冬…」と気合いを入れ直していましたが、そうでもないようです。

田んぼには雪どけ水が流れ込み、下の方からじわじわととけてきています。
田んぼには雪どけ水が流れ込み、下の方からじわじわととけてきています。

約1週間前の日誌では「まだまだ油断はできない」と気合いを入れ直していましたが、雪どけがどんどん進んでいます。もはや集落の人も「はぁそっけ雪なん降らんろう(もうそんなに雪が降ることもないだろう)」と言っていました。

今日は16時を過ぎても、どことなく昼間のあたたかさが残っているような感じでした。土の見える範囲もどんどん広くなっています。

下に向かってつぼみを開いたフキノトウを、下から撮影しました。
下に向かってつぼみを開いたフキノトウを、下から撮影しました。

栃窪の本格的なフキノトウのシーズンはだいぶ先ですが、条件がいいところでは早々とつぼみを開いているものがありました。恐らく雪の下にいる時から着々と準備をしていたのでしょう。生きものたちの健気さには、教えられることが多いですね。