田植え後の苗の様子

イロハ田んぼの田植えから2週間ほど経ちました。

田んぼ全体の様子。
田んぼ全体の様子。

田んぼに苗を植えてから約2週間。苗を植えた16日から4、5日間はくもりでした。ずっと気温が低く、日中でも15度を下回ることがありました。そのために苗の生育が遅れ、植えられた時とほとんど同じ大きさのままです。葉っぱの色も薄くなってしまいました。

オタマジャクシが田んぼ全体のあちこちにいました。水が深いところのイネは、写真のようにモで押し倒されているものもありました。
オタマジャクシが田んぼ全体のあちこちにいました。水が深いところのイネは、写真のようにモで押し倒されているものもありました。

水面にはモが少しずつ繁殖してきて、土の表面にはコナギという雑草の芽がたくさん生えています。そしてその間を、小さなオタマジャクシやアメンボ、カエルなどが行き来していました。

5月31日からは20度を越える陽気が続き、6月3日は日中30度近くまで気温が上がりました。辺りからはカエルの鳴き声に混じってカッコウの鳴き声も聞こえました。この天気で苗が育つことを祈ります。