
山からの木々や土砂が流れ込んだ、新潟県南魚沼市の水害田んぼでの稲刈りボランティアに、9月中旬からのべ260人のみなさんが参加しました。
7月末の新潟・福島水害で多くの田んぼが崩れた新潟県南魚沼市での稲刈りボランティア活動に、遠くは大阪、京都、愛知、首都圏、山形などから多くのみなさんに支援に来ていただきました。
9月23日から10月10日までの15日間で、同市栃窪、樺野沢、天野沢の3地区で合計約50枚の被災田んぼの稲刈りが出来ました。

中には、40アール前後ある大きな田んぼの半分以上に厚い泥や樹木が流れ込んで一部ではひざまで埋まる中で手刈りをしなければならないところもあり、支援を受けた農家の方からは、本当に助かったとの声が相次ぎました。
同時に、生まれて初めて稲刈りをしたという人がシルバー世代でも珍しくなく、食を支える農の現場に触れる貴重な機会にもなったようです。