2013年9月28日-29日、田んぼのイロハの稲刈り編が行われました。南魚沼市栃窪のパノラマ棚田で、夏のような晴空のしたで鎌を使って稲刈りをしました。
2013年9月28-29日、田んぼのイロハプログラムの稲刈りが行われました。秋晴れの空の下、東京や地元南魚沼市から集まった9名が昔ながらの稲刈りを体験しました。
1日目は集落を歩きながら生物多様性と人間の生活の関係を探すBセンスさんぽに参加し、栃窪のひとといきものの暮らしを観察しました。
夜は満天の星空を眺めながら、地元のお酒を味わいました。夜になると冷えてくるので熱燗が人気でした。
2日目はいよいよ稲刈り、のこぎり鎌を使って稲の株を刈り取り、藁でまとめてはざに掛けて天日干しにします。コンバインが普及した今ではほとんど使われなくなった手法ですが、太陽の光を浴びたお米はとても美味しくなります。
地元パノラマ農産のみなさんに教えてもらいつつ、汗をかきながら作業を行いました。ランチは地元のかあちゃんたちの手作りおにぎりとけんちん汁。数日前に収穫した新米おにぎりはびっくりするほど美味しかったです。
イロハ米はこのあと1週間程度乾燥させ、過去イロハ講座に参加されたみなさまに送らせていただきます。
夏のような日差しのもと、鎌を使ってイロハ米を刈り取りました。
詳細は以下からどうぞ。
http://tappo.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=2&aid=1105
本庄早稲田の里山塾のみなさんが清水集落を訪問し、生物多様性プロジェクトの現場を観察、ブナ林の下刈り作業も体験しました。
生物多様性保全地域では、池の周辺などで生き物を観察してもらいました
2013年9月21日、早稲田大学の本庄キャンパスを拠点に活動する里山塾のメンバー34人が、清水集落を訪問しました。エコプラスと清水集落が取り組んでいる生物多様性プロジェクトの保全地域の見学と、集落が進めるブナ林の下刈りと間伐作業も体験しました。
ブナ林の間伐作業後のようす。ブナの木々間に空間ができ、気持ち良い森になりました
保全地域では、地元の小野塚高一さんの案内で、休耕田に水を入れた池の周辺でカエルやトンボなど多様な生き物を観察しました。その後、集落の古民家に移動し、活性化委員会委員長の阿部和義さんが、生物多様性プロジェクトの過去4年間の取組みを説明しました。
ブナ林の下刈り・間伐では、細いブナの木やほかの草木を、ナタやノコギリを使って運びやすい長さに切り、散策しやすいように数カ所に集める作業をしました。うっそうとしていたブナ林は作業後は遠くまで見通しが利くきれいな林になりました。「大変だったが楽しかった」「ぜひまた来てみたい」という声を頂きました。
エコプラスが進める「地域に根ざした環境教育」のモデル構築事業で、熊本県の球磨川・川辺川流域で活動されるみなさんと意見交換をしました。
日本で初めての撤去工事が始まった荒瀬ダム
エコプラスが展開してきた「地域に根ざした環境教育」のモデル構築事業で、今年3回目の現地討論会を、熊本県八代市と人吉市で、9月14、15日に開きました。
参加したのは、安藤聡彦埼玉大学教授や木俣美樹男東京学芸大学教授、横山隆一日本自然保護協会常勤理事、佐久間憲生出羽三山の自然を守る会理事長、佐々木豊志くりこま高原自然学校代表、それに高野孝子エコプラス代表理事ら。
人吉市での現地討論会
現地では、長年にわたって川辺川ダムの反対運動などに関わってきたつる詳子さんに案内をいただいて、八代湾の河口に広がる干潟から、中流域、そして最上流部の五木村までの川の様子などを視察しました。
中でも中流にある荒瀬ダムでは、日本で初めての本格的なダム撤去作業が始まったばかりでした。数日前には一部を爆破して破壊する作業が行われ、地元新聞に大きく掲載されていました。
意見交換では、地域に根ざす学びを視野に入れつつ、地元で行われているさまざまな環境関係の取り組みの紹介を受け、その上で、地域に根ざすことの意味などを語り合いました。
Yap- Japan Youth exchange 2013 was held from 20th August to 1st of September in Maaq village in Yap with 12 Japanese youth, learning the skills and knowledges of life close to the nature.
Local foods, like taro, bread fruit and fishes filled the dinner table every day.
Yap- Japan Youth exchange 2013 was held from 20th August to 1st of September in Maaq village in Yap with 12 Japanese youth, learning the skills and knowledges of life close to the nature.
5 girls and 7 boys from 16 to 25 year old participated the program.
The group stayed in a village of Maaq, Tomil in Yap island. This was the 6th host of the program for the village which lies in the beautiful seaside mangrove forest.
At the final farewell party, villagers and Japanese participants danced together.
Read more on the following page,
http://www.ecoclub.org/showart.php?lang=en&genre=10&aid=552
エコプラスのヤップ島プログラムが、今年度もミクロネシア連邦ヤップ島で開催され、高校生から25歳までの12人が自然に包まれた現地の暮らしを学ばせてもらいました。
ヤップ島プログラム2013が、8月20日から9月1日までの現地12日間の日程で開かれ、16歳から
25歳までの若者達が、自然に包まれた村での暮らしを学びました。
タロイモやブレッドフルーツ、焼き魚などの地元の素材であふれる食事。
2013年のヤップ島プログラムには、高校生から大学生社会人までの女性5人男性7人が参加しました。
滞在先は、ヤップ島北東部のトミル地区にあるマ村。過去に5回もプログラムを受け入れてくれて、今回で6回目。マングローブの林に囲まれた美しい海岸沿いの集落です。
朝から、火を起こして、タロイモを処理して、料理して、また燃料になるヤシの実を拾ってきて、その殻をむいて乾かして・・。参加者は、連日、日の出から夜遅くまで現地の暮らしを学びました。
最終日のフェアウェルパーティでは、村人と一緒に踊りました。
詳しくは,以下のページでご覧下さい。
http://www.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=10&aid=552
For the sustainable and peaceful future