エコプラスの役員紹介です。2019年、さらに2021年6月の総会で選ばれた7人の理事と1人の監事が、活動全体を見守ります。
役員紹介
〈代表理事〉
高野孝子 早稲田大学教授、英国エジンバラ大学教育学博士(野外・環境教育)
エコプラスは協働作業の喜びと、みなさんからの励ましで支えられています。どこかでみなさんとご一緒できるといいなと願っています。プロジェクトのアイデアもお寄せください。
〈副代表理事〉
陶山 佳久 東北大学大学院農学研究科 教授
エコプラスの「エコ」の意味であるEcology(生態学)を本職で研究しております。専門は森林分子生態学で、森の植物の生き様をDNAの分析技術を使って読み解くという研究に携わっており、フィールド(山・森林)とラボ(実験室)の両方を舞台に教育研究を行っています。実はエコプラスのオフィシャルカメラマンでもあります。本職の専門性をエコプラスの事業にも生かしつつ、バランスよく活動していきたいと考えております。
〈理事〉
大前純一 デジタルメディアコンサルタント
高野孝子とヤップ島プロジェクトを始めてから四半世紀。多くのみなさんの力でここまでやってこれました。環境教育から始まった活動は、持続可能な社会作りへと範囲を広げています。心がけてきたのは、ホンモノであること。時流に乗って華々しくイベントをぶち上げるのではなく、それぞれの地域でしっかりと地に足がついた暮らしを重ねてきた先人の教えを、現代社会に活かしていこうということでした。都市部と農村部の双方をつなぐ本物の学びを一緒に楽しみましょう。
〈理事〉
笠原 仁子
子ども向け、大人向け、小説、実用書、不況の嵐が吹きまくっている業界でひたすら書籍を作っています。高野さんの担当編集者として関わり始め、まったく未知の場所だった栃窪でのTAPPOに参加して、エコプラスの総合力・実行力を実感しました。エコプラスの魅力は現場にあります。会員は必ずどれかの活動にぜひ参加してください。
〈理事〉
川口大輔
ヒューマンバリュー取締役主任研究員。エコプラスのヤップ島プログラム1999年参加者
〈理事〉
田中淳子
エコプラスのヤップ島プログラム1994年参加者
〈理事〉
三吉 正芳
サイバー大学客員教授
「田んぼオーナー」として、栃窪での棚田保全活動で、良い体験を参加者のみなさんや地元の方々と共有できているのが財産となっています。また、経団連・自然保護協議会とのパイプ役(清水地区の生物多様性保全活動の構築)の一部を担っています。昨年はヤップ島研修プロジェクト20周年でした。今年は・・・、新たな企画などを、みなさんと一緒に考え、行動していきたいと思っています!
〈理事〉
渡辺 道雄
国際開発センター営業企画部長、主任研究員
今般、新しく理事になりました。ODA(政府開発援助)の技術協力の一部を担う開発コンサルタントとして約20年間世界各地で活動してきました。
近年、アジアやアフリカでは目覚ましい経済成長が続いていますが、その一方で地球環境も悪化し続けているように見えます。私たちの生活の基盤である環境を保全しつつ、貧困削減や生活水準の向上を図っていくにはどうすればよいのか、そんなことをしっかりと現場に根付いた活動をしているエコプラスの皆さんと一緒に考え、行動していきたいと思っています。
〈監事〉
小川 芳昭 (干支:馬、星座:乙女座、血液型:B型、動物占い:ライオン、過去の輪廻:大石内蔵助)
人類の最高の知識・学問は自然と人の幸せを追求する哲学だと思います。エコプラスが求め提案するものがその「哲学」であることを願っています。