大前 純一 のすべての投稿

青空の元、稲刈りを楽しむ

Enjoyed collaborative work in rice paddies

二枚目の田んぼの稲刈りの様子 A lapse shot of harvesting work in the 2nd rice paddy

 エコプラスは、2023年9月23-24日の週末、新潟県南魚沼市塩沢地域で、休日農業講座「田んぼのイロハ」稲刈り編を行いました。例年にない暑さが続く中、コシヒカリの名産地である塩沢地域の自然と農の姿を見つめ、無農薬田んぼでの稲刈り作業を楽しむことが出来ました。

ECOPLUS conducted the weekend farming workshop, “ABC in a rice paddy,” harvesting work, on 23-24 September 2023. Under the very unusual hot weather conditions, we learned about nature and agriculture in Shiozawa area, which is the heartland of famous Koshihikari rice, and enjoyed harvesting work by hand in non-chemical rice paddies.

 初日の23日土曜日は、あいにくの小雨模様。標高700mの通称「観音様」と呼ばれる峠まで上って、魚沼盆地全体を眺めました。雲の切れ目からは、稲刈り前の黄色い田んぼ、刈られた直後の茶色い田んぼ、草が生えてきて緑になってきた田んぼと、パッチワークのようになった平野部を見ることが出来ました。隆起海底のなだらかな丘からしみ出るミネラル豊かな雪どけ水が、この地のコシヒカリを日本最高の味にしているなどという説明を受けました。

On Saturday, the 23rd, the weather was a bit wet. We went to the top of the hill called “Kwanon-sama” at an altitude of 700 meters to observe the Uonuma Basin. Rice fields with yellow (not yet harvested), brown (just harvested) and green (more than weeks after harvest with weeds) made a beautiful patchwork. The soil of the hill is raised seabed that provides minerals to the snow melted water in the spring. These minerals give the best flavor to the rice grown here.

 24日は快晴。すっきりとした青空の元で、稲刈り作業を始めました。鎌を使った稲刈りの経験者は、参加した22人の中の数人。注意しながら、稲の株の根本を、ぎざぎざがついた専用の鎌でざくっと切って、稲束を刈り取っていきました。数束づつを根本近くでX字に交差させ、それをわらで縛っていきます。これが難しい。X字にするのは、左右に振り分けてはざにかけやすくするための事前の工夫。「刈るだけじゃなくて、束ねる、かける、と一連の作業があることがわかった」と感心する声も聞こえました。

On Sunday the 24th we started harvesting under a beautiful blue sky. Among the 22 participants, only some had the experience of harvesting with sickles. They cut the bottom part of the rice stalks with sickles, then laid on the edge, crossed the bottom part in X-shape, then bundled two into one with dried straws. This was the most difficult part. Making the X shape makes it easier to hang the sheaf on the pole. One commented, “I understood that not only cutting, but also bundling and hanging must be done in one line.

あぜにシートを広げて「青空食堂」。Lunch on the edge.

 9時から始めて午後1時には、2枚の田んぼ、計30アール余りの稲刈りを完了しました。新米おにぎりをあぜで食べる「青空ランチ」をしながら、刈り取った稲が掛かったハザと遠くまで広がる田んぼを前に、おコメの価値を考えながらの楽しい会話が続きました。

By 1 pm, which took 4 hours from the beginning, the harvesting works of two rice paddies were completed. We set lunch place on the edge. Taking rice balls of newly harvested rice by the inn, all of us enjoyed talking about the value of rice and the beautiful environment in this area.

シリーズ ヤップでまかれた種たち

第4回:今井(伊藤)櫻子さん

他者と生きる
異文化で人と誠実に向き合いながら得た学び

 地球体験チャレンジ「ヤップ島プログラム」30周年を迎えるにあたってスタートした連載企画「ヤップでまかれた種たち」。ヤップを経験した仲間たちのストーリーから、ヤップの意味や価値、そして今後の社会づくりを考えます。

 第4回目のストーリーテラーは、2014年の参加者の今井櫻子さん。民族や宗教、ジェンダーなどアイデンティティの異なる他者の共生を探求テーマに、現在は福祉の世界で障害のある方の就労支援事業を行う会社で活躍されています。

 台湾で育った今井さん。今回のインタビューでは自身のルーツを振り返りながら、ヤップでの異文化体験も踏まえ、これまでの学びや今向き合っていることについて語っていただきました。

インタビューにお答えいただく今井櫻子さん

自然の中で見えてくる「異なる他者と生きていく」ということ

 「ヤップでの生活は本当に大変でした。朝、魚を取りに行って、捌いて、料理のために火を起こして、やっと火が通って、食べようと思ったら、もうお昼ご飯の時間になっていました。お昼はタロイモを取りに行って、また夜ご飯だね・・・。一日ご飯をつくっただけで終わった日もありました(笑)。」

 ヤップでの第一印象を振り返りながら、明るく語る今井さん。大学入学直後に、高野さんが主催する「世界が仕事場」の授業を受講したことをきっかけに、2014年の夏にヤップ島プログラムに参加することになりました。

 「授業でヤップ島についての紹介動画が流されました。そこには自分が全く知らない世界があって。貨幣経済があまり浸透していないコミュニティのあり方や、そこで暮らす人達はそれをどう思っているのかといったことに興味が湧きました。『実際に会って話してみたい』とビビッと来ましたね。『大切なことは自然が全部教えてくれるよ』という高野さんの言葉も心に残っています」

 多様な人々と出会いたい、そうした好奇心を胸にヤップに向かった今井さん。野外で暮らした経験は多くありませんでした。力強く、厳しい自然と真正面から向かい合う生活の中で、「私には生きていく力が全然ない」ということを自覚するところからのスタートでした。

 そして、生活する中では、自然だけではなく、異なる他者と生きる難しさや葛藤にも直面することになります。

 「参加者一人ひとりにとって、ヤップで何を得たいのか、何を大事にしたいのかは違いますよね。そんな中で、時間の使い方をどうするか私と他の参加者との間で、意見がぶつかり合う場面がありました。私は地域の方に招待されていた小学校で開催されるイベントに参加して、ヤップ島で暮らす人たちの生き様を近くで見たかったのですが、まず自分たちの生活の場を整えるために家に残って作業したいという意見もありました。最終的には号泣しながら、みんなで話し合ったのはいい思い出です。意見がまとまらないときに喧嘩したり、論破されたと感じたり、お互いの気持ちを120%出し合って、言葉通り、一人では生きられない環境の中でぶつかり合って、それでも支え合って生きていくという濃い体験をしました」

 他者と過度に干渉しなくても生きていける日本での生活と異なり、ヤップ島プログラムでは、互いの価値観をぶつけ合い、すり合わせながら、協力していかないとうまく生活していくことができません。そうした環境の中でもがきながらも、多様な人たちといかに共生するのかという問いを手放さずに考え続ける今井さん。

 その背景には、今井さん自身の小さい頃からの経験が影響しているのかもしれません。ここで少し今井さんのこれまでを振り返ってみたいと思います。

田んぼのイロハ稲刈り編を、9月23-24日に開催します

Rice Harvesting Workshop on Sept. 23-24

 エコプラスは2023年9月23-24日の週末、新潟県南魚沼市樺野沢地区で、休日農業講座「田んぼのイロハ」稲刈り編を行います。これまで生育状況を見守ってきましたが、7月中旬以降の高温乾燥の悪条件の中で、なんとか穂が出て、9月後半での稲刈りが見通せるようになりました。参加フォームは、画面下にあります。

ECOPLUS will conduct rice harvesting workshop on 23-24 September 2023 in Kabanosa Village, Minamiuonuma, Niigata.We have been monitoring the growing process since the planting time. With this long hot and dry summer, ears are successfully coming out now. In this situation, in those weekend, the rice will be ready to be harvested.

田んぼのイロハ稲刈り編
Weeding Workshop

集合時刻、場所
 9月23 日午前10時45分。JR上越線上越国際スキー場駅前広場

宿泊場所
 民宿山田館(新潟県南魚沼市樺野沢14)

Gathering Time and Place
10:45 am on Sept. 23, at Joetsu Kokusai Skiing Ground Station, JR Joetsu line.

Accommodations
 Local Inn, “Minshuku YAMADA-Kan.”

交通案内
 23日午前8時52分東京駅発とき309号、10時20分越後湯沢着
 10時30分越後湯沢発上越線普通列車長岡行、10時44分上越国際スキー場前着

Suggested train schedule from Tokyo
  Joetsu Shinkansen Toki 309
 Departing Tokyo at 08:52, arriving Echigo-Yuzawa at 10:20
  Joetsu local line
 Departing Echigo-Yuzawa at 10:30, arriving Joetsu Kokusai Skiing Ground at 10:44

内容と持ち物
 無農薬田んぼで、稲刈りをします。小雨決行。23日のお昼ご飯は各自持参。田んぼでの飲み物もご持参下さい。泥で汚れていい服装でどうぞ。ブヨがいますので、防虫スプレーや虫よけネットなどご用意下さい。長靴での作業です。さらに詳しい内容と持ち物は、参加が確定した方々に「しおり」でお知らせします。

Contents and bringing
Weeding works by hands. Will be cancelled only in stormy condition. Bring your own lunch for Saturday, and water during activities. Clothings may get muddy. Insect repellent, a hat/cap. More information will be provided for those whose participation is confirmed.

定員 Limit of participants.
 15人程度。Up to around 15 participants.

参加費 Fee
 一般17,000円(プログラム費、1泊2食の宿泊費、2日目の昼食、保険を含む)。男女別相部屋です。ご家族連れは調整させていただきます。学生は14,000円。
 宿泊なしの場合は、大人8,000円、小学生は1,000円。
 17,000 JPY including program fee, accommodations with two meals, lunch on Sunday, insurance. Shared room. Students and other youth, 14,000 JPY.

申し込み Application
 下のフォームからお申し込み下さい。Please use below application form. 問い合わせは、tappo@ecoplus.jpまで。If needed contact to tappo@ecoplus.jp

 

 鳥の声に包まれる田んぼでの週末

Weeding and Planting Workshop surrounded by beautiful tweets

 エコプラスは2023年6月10-11日の週末、新潟県南魚沼市樺野沢地区で、休日農業講座「田んぼのイロハ」草取り編を行いました。2週間前に苗を植えた田んぼでの草取りをし、余力があったので、別の田んぼでの田植えもしました。山からは幻の鳥といわれるアカショウビンの鳴き声が聞こえ、夜にはホタルが舞う、美しい環境を堪能しました。

ECOPLUS conducted rice weeding and planting workshop on 10-11 June 2023 in Kabanoswa Village, Minamiuonuma, Niigata. Participants were so active that in addition to the weeding works, they also planted seedlings in another organic rice paddy. From the forest, tweets of a ruddy kingfisher were identified and in the evening, we observed several fireflies. Gorgeous weekend in the pristine environment!

 11日の土曜日は薄曇り。当初からの参加者は、首都圏からの大学生や社会人4人。地元の山城「樺沢城」に上り、450年前の北条勢と上杉勢の争いの歴史に触れるなどして、地域の全体像を把握しました。

On Saturday, we started the workshop with four participants at the beginning. Walking around the village and hiking up to the old fort of “Kabasawa-Zyo” which has the more than 450-year-history to understand the background of the area.

Weeding in the rice paddy 田んぼの草取り

 草取りの本番では、田んぼに恐る恐る裸足で入りました。「気持ち良い!」と大きな声。陽射しで温められた田んぼは、ぬるめの足湯を思わせる温度。土も優しく足を包み込んでくれました。田植えの時の2倍ほど、高さ20センチ近くになった苗の回りには、1センチ前後の小さな緑色の葉っぱが、水底に発生しています。両手をがっと広げて、苗の回りをすくうように動かして雑草を土から外して浮かせ、手に引っかかった草を固めて外のあぜに投げ出しました。

In the weeding workshop, participants put their bear feet carefully into the rice paddy. Thanks to the sun shine, the water was warmed up as if it would be a warm bath tub water and mud was very smooth. Seedlings were grown to about 20 cm tall and those were surrounded by tiny green leaves of weeds underwater. With five fingers strongly open, we were rubbing the mud to remove the roots of weeds out of mud. Some of weeds were trapped in the hand and we through away those outside of the paddy.

珍しいモートンイトトンボ

 新たに5人が加わった2日目は、時折ぱらぱらと小雨が降る中、10数年間、耕作されていなかった隣の田んぼでの田植え。長年使われていなかった田んぼだけに、トラクターにも入ってもらいましたが、すき込まれた雑草類が分解される際のガスが大量に発生。1カ月近く、何度も耕し直しては水を入れ替えて、何とか田んぼとして使えそうな状況になってきました。

On day 2, with five more persons, we tried to plant seedlings in a rice paddy which had not been used for over 10 years. With the help of a tractor, the paddy was reshaped as a rice paddy, however the too much plants grown in the area were buried in the ground and those biodegrading process generated much of gas which is harmful for rice seedlings. After several tilling and drying processes, the condition looked like suitable for planting.

隣の田んぼの田植え開始

 伝統的な六角形の木枠を転がして型を付け、その線が交差する場所に苗を手で植えるのが、南魚沼の伝統的な手法。枠転がしは直進するのが難しく、ゆっくりと転がす作業を、交代して体験してもらいました。田植えの終盤では、アカハライモリが登場。関東平野では絶滅が危惧されるまでになり、環境省が準絶滅危惧種に指定しています。10数センチの長さで、お腹が真っ赤な姿に、参加のみなさんが見入っていました。

Making marks by a hexagon frames is the traditional way of rice planting in “Minami-Uonuma” area. It was not easy to roll the frame straight for participants. Some of young participants experienced the action. Others followed the frame to plant seedlings by their hands. At the end of the session, we identified three Japanese fire belly newt which is classified as the near threatened(NT) category in Red Data book of Japan.

Japanese fire berry newt. 田んぼに出てきたアカハライモリ3匹

 

 この週末を通して、山の林からはアカショウビンの鳴き声が響き渡り、沢の上流方向ではホタルが乱舞しと、多くの生きものが無農薬田んぼの周辺で確認されました。豊かな自然とそれに支えれてきた農が、数百年にわたる地域を育んできたことを実感した「田んぼのイロハ」でした。

Thought the weekend, we felt the richness of the nature surround the organic non-chemical rice paddies with tweets of ruddy kingfishes, dancing fireflies and others. Participants confirmed that the history of the village for over 500 years was fostered by the nature of the area and knowledge of ancestors who had been using the environment wisely.

 絶景の中、田んぼと歴史を楽しみました

Rice Planting Workshop in Gorgeous View in a Village of 500-year History

 エコプラスは2023年5月27-28日の週末、新潟県南魚沼市樺野沢地区で、休日農業講座「田んぼのイロハ」田植え編を行いました。これまで16年間、少し山を上った栃窪地区で実施してきましたが、今回からは場所を移しての開催となりました。次回の「草取り」編は、6月10-11日の予定です。参加フォームは、画面下にあります。

ECOPLUS conducted rice planting workshop on 27-28 May 2023 in Kabanoswa Village, Minamiuonuma, Niigata. In past 16 years, we organized the program in nearby village, Tochikubo. Due to the aging issue of the village, the venue was moved to Kabanosawa from this season.

 27日の土曜日はすっきりとした快晴。首都圏からの大学生や社会人、シルバー世代や地元の助っ人など7人が、田んぼの一角で育てられた苗代(なわしろ)からの苗取りから始めました。

On Saturday, seven participants including students, office worker and retired person with local supporters, started to take out seedlings from seed beds in the rice paddy.

苗取り Taking seedlings from the seed bed

 4月23日にもみをまいた苗代には、背丈10センチほどの苗がびっしりと育っています。気温が低い日が続いたために、背丈は低めですが、茎はしっかりしています。指を広げて根っこ部分に奥深く突き刺して、根本から浮かせるようにして苗を押し上げ、水で根を洗って、苗の束を作っていきます。苗の葉っぱには、金色に輝くモートンイトトンボ(環境省準絶滅危惧種)が何匹も隠れています。無農薬で栽培を続けてきた田んぼなので、地域の生きもの専門家がびっくりするような生きものがたくさんいます。

In the seedbed, seedlings were grown to around 10 cm high densely. Since late April when seeds were spread, temperature went down below 10 C some time. So the hight of the seedlings were bit low but stems were strong. In order to minimize damages of roots, not just pulling out, it needed to push fingers deeper in the mud, then to bring out seedling with mud. After washing mud with water, we made bunched of seedlings. Inside of young leaves, we identified several tiny golden dragonflies, a endangered species, “Mortonagrion selenion.”

モートンイトトンボ Mortonagrion selenion

 今回の舞台となる田んぼは、栃窪集落から標高で300mほど下った魚沼盆地の平野部に位置します。代表理事髙野と事務局長大前夫婦が、2007年からお隣の長老に昔ながらの米作りを教わってきた、無農薬田んぼです。タニシやアキアカネ、アカハライモリ、ドジョウなどが無数に生息し、準絶滅危惧種のモートンイトトンボも確認されています。

The rice paddy, we will conduct the program, was where TAKANO Takako and OHMAE Junichi has been learning the traditional rice growing by elders living nearby since 2007. Since no chemical materials has been used for nearly 20 years, many creatures such as pond snails, dragonflies, newts, loaches and others including listed species.

枠転がし To put marks where seedlings should be sit, we used this hexagonal wooden frame.

 28日の日曜は、早朝バードウォッチング。地元の専門家深沢和基さんの案内で、裏山の杉林にアオサギがコロニーを作り、別の杉の木のてっぺんから、タカの一種サシバを獲物を鋭く探している様子などを観察できました。400年以上前に、攻め込んできた北条勢と地元の上杉勢の戦いの場となった山城「樺沢城」での散策などを通じて、地元の歴史にも触れました。

On Sunday, we had an early morning bird watching session with a local specialist. We spotted gray herons, grey-faced buzzards and others. The walk to the top of the old fort, “Kabasawa-Zyo,” which once was serious battle field of Uesugi-clan and Hozyo-clan more than 400 years ago, gave us the sense of accumulation of peoples live in the area.

田んぼのイロハ草取り編
Weeding Workshop

集合時刻、場所
 6月10 日午前10時45分。JR上越線上越国際スキー場駅前広場

宿泊場所
 民宿山田館(新潟県南魚沼市樺野沢14)

Gathering Time and Place
10:45 am on June 10, at Joetsu Kokusai Skiing Ground Station, JR Joetsu line.

Accommodations
 Local Inn, “Minshuku YAMADA-Kan.”

交通案内
 10日午前8時52分東京駅発とき309号、10時20分越後湯沢着
 10時30分越後湯沢発上越線普通列車長岡行、10時44分上越国際スキー場前着

Suggested train schedule from Tokyo
  Joetsu Shinkansen Toki 309
 Departing Tokyo at 08:52, arriving Echigo-Yuzawa at 10:20
  Joetsu local line
 Departing Echigo-Yuzawa at 10:30, arriving Joetsu Kokusai Skiing Ground at 10:44

内容と持ち物
 無農薬田んぼで、雑草取りをします。小雨決行。27日のお昼ご飯は各自持参。田んぼでの飲み物もご持参下さい。泥で汚れていい服装でどうぞ。ブヨがいますので、防虫スプレーや虫よけネットなどご用意下さい。裸足で田んぼに入ると土の感触がじかに伝わるのでお勧め。ビーチサンダルなどがあると足を洗うのに便利です。さらに詳しい内容と持ち物は、参加が確定した方々に「しおり」でお知らせします。

Contents and bringing
Weeding works by hands. Will be cancelled only in stormy condition. Bring your own lunch for Saturday, and water during activities. Clothings may get muddy. Insect repellent, a hat/cap. We recommend to come into the paddy with bare feet to feel the soil directly. Beach sandals are useful to wash your feet in a stream. More information will be provided for those whose participation is confirmed.

定員 Limit of participants.
 15人程度。Up to around 15 participants.

参加費 Fee
 16,000円(プログラム費、1泊2食の宿泊費、2日目の昼食、保険を含む)。男女別相部屋です。ご家族連れは調整させていただきます。学生等で田んぼ脇の民家での寝袋泊も可、9,000円。宿泊なしの場合は、大人8,000円、小学生は1,000円。
 16,000 JPY including program fee, accommodations with two meals, lunch on Sunday, insurance. Shared room. Students and other youth with sleeping bags can stay in a house next to the paddy with 9,000 JPY.

申し込み Application
 下のフォームからお申し込み下さい。Please use below application form. 問い合わせは、tappo@ecoplus.jpまで。If needed contact to tappo@ecoplus.jp

 

 休日農業講座「田んぼのイロハ」2023

Weekend Farming Workshop,
“ABC” in a Rice Paddy, 2023

 エコプラスは今年も、田んぼのイロハを実施します。いつもより雪どけが2週間以上早い、少し不思議な春の到来です。以下の日程で田植え、草取り、稲刈りと展開していきます。

 田植え(5月27-28日)
 草取り(6月10-11日、ほか)
 稲刈り(9月23-24日=予定)

ECOPLUS will organize the workshop, “ABC” in a Rice Paddy, in 2023. Although the climate is a bit curious., such as the snow melted 2-3 weeks earlier than normal years, we will conduct the programs as follows.

 Rice planting; May 27-28
 Weeding in the paddy; June 10-11 and other dates
 Harvesting; September 23-24 (tentative)

 エコプラスは、2007年以来16年間、南魚沼市栃窪集落で「田んぼのイロハ」を継続してきました。残念ながら、高齢化が進んで集落営農組織が、集落外の組織に事業譲渡することとなりました。このため。田んぼのイロハ2023は、少し離れた樺野沢集落を舞台に行います。

ECOPLUS had been organizing this special workshops in Tochikubo Village since 2007. Sadly, the aging issue caused villagers could not keep the farming works by themselves and those rice paddies in under the management of outside organization. So, we moved the place to Kabanosawa Village for the workshop this year 2023.

映画「地球交響曲第七番」の撮影にもこの田んぼで行われました。A movie, “Gaia Symphony No. 7” was shot in this paddy.

 今回の舞台となる田んぼは、栃窪集落から標高で300mほど下った魚沼盆地の平野部に位置します。代表理事髙野と事務局長大前夫婦が、2007年からお隣の長老に昔ながらの米作りを教わってきた、無農薬田んぼです。タニシやアキアカネ、アカハライモリ、ドジョウなどが無数に生息し、準絶滅危惧種のモートンイトトンボも確認されています。

The rice paddy, we will conduct the program, was where TAKANO Takako and OHMAE Junichi has been learning the traditional rice growing by elders living nearby since 2007. Since no chemical materials has been used for nearly 20 years, many creatures such as pond snails, dragonflies, newts, loaches and others including listed species.

田んぼのイロハ田植え編
Rice Planting Workshop

集合時刻、場所
 5月27 日午前10時45分。JR上越線上越国際スキー場駅前広場

宿泊場所
 民宿山田館(新潟県南魚沼市樺野沢14)

Gathering Time and Place
10:45 am on May 27, at Joetsu Kokusai Skiing Ground Station, JR Joetsu line.

Accommodations
 Local Inn, “Minshuku YAMADA-Kan.”

交通案内
 27日午前8時52分東京駅発とき309号、10時20分越後湯沢着
 10時30分越後湯沢発上越線普通列車長岡行、10時44分上越国際スキー場前着

Suggested train schedule from Tokyo
  Joetsu Shinkansen Toki 309
 Departing Tokyo at 08:52, arriving Echigo-Yuzawa at 10:20
  Joetsu local line
 Departing Echigo-Yuzawa at 10:30, arriving Joetsu Kokusai Skiing Ground at 10:44

内容と持ち物
 無農薬田んぼでの、手作業での田植え。小雨決行。27日のお昼ご飯は各自持参。田んぼでの飲み物もご持参下さい。泥で汚れていい服装でどうぞ。ブヨがいますので、防虫スプレーや虫よけネットなどご用意下さい。裸足で田んぼに入ると土の感触がじかに伝わるのでお勧め。ビーチサンダルなどがあると足を洗うのに便利です。さらに詳しい内容と持ち物は、参加が確定した方々に「しおり」でお知らせします。

Contents and bringing
Planting seedlings by hands. Will be cancelled only in stormy condition. Bring your own lunch for Saturday, and water during activities. Clothings may get muddy. Insect repellent, a hat/cap. We recommend to come into the paddy with bare feet to feel the soil directly. Beach sandals are useful to wash your feet in a stream. More information will be provided for those whose participation is confirmed.

定員 Limit of participants.
 15人程度。Up to around 15 participants.

参加費 Fee
 16,000円(プログラム費、1泊2食の宿泊費、2日目の昼食、保険を含む)。男女別相部屋です。ご家族連れは調整させていただきます。学生等で田んぼ脇の民家での寝袋泊も可、9,000円。宿泊なしの場合は、大人8,000円、小学生は1,000円。
 16,000 JPY including program fee, accommodations with two meals, lunch on Sunday, insurance. Shared room. Students and other youth with sleeping bags can stay in a house next to the paddy with 9,000 JPY.

申し込み Application
 下のフォームからお申し込み下さい。Please use below application form. 問い合わせは、tappo@ecoplus.jpまで。If needed contact to tappo@ecoplus.jp

 

雪の中で、暮らし、遊んだ、雪ざんまいキャンプ2023

Enjoyed and learned simple life on the snow

 エコプラス恒例の「雪ざんまいキャンプ」を、2023年3月21日から24日まで、新潟県南魚沼市の清水地区で、実施しました。日程の関係で週末を組み込むことが出来なかったために、参加できたのは大学生4人でしたが、地元のみなさんからも雪の中での暮らしの技や知恵などを教わり、自分たちで、雪の中で暮らしを組み立てる4日間となりました。

Ecoplus conducted “the camp in the deep snow” from Mar 21 to 24, 2023, in Shimizu village, in Niigata, Japan. Unfortunately we could not set the period including weekend, we had only four university students but they acquired a lot of knowledges and skills from the local people and enjoyed self build simple life on the snow for four days.

 この冬は雪が少なかったものの、清水地区にはこの時期でも1○以上の雪が残っていました。キャンプの前半は、好天で、陽射しの下では半袖になる人もいるほど。天気が悪化した後半も気温が高いために雪ではなく雨になりました。

Although we had less snow than normal years In this winter, we had more than 1 meter of snow in Shimizu area. The weather conditions was dry and warm in early days, but later part we had not snow but rain.

 キャンプでは、眠るのは雪の上のテント。料理をするのも、雪の上。雪の上で火を起こし雪を溶かして水を利用しました。そして、トイレも雪の上。この暮らしの場を作るのに、前半の2日のかなりの時間を使いました。この中で、スコップでどのように雪を切り出して座る場所を作るなどの技を習得しました。

In this camp, we slept in tents on the snow. We cooked on the snow making fire on the snow. We kept melting snow in a big pot on fire for drinking and cooking water. Students learnt how to use shovels for cutting snow to make objects such as tables and sitting place.

 今回は22日の夜が雲一つない快晴で、月もなかったために、空いっぱいに星が満ちる様子も楽しむことが出来ました。若者たちは雪の上に寝転がって星空を眺め、大きな流れ星も見たそうです。

In the night of Mar 22, we had very clear sky without any clouds and the moon. So stars were sharp and bright filling all direction. Students laid on the snow for stargazing and they were excited to observe bright meteors.

 都会での暮らしでは、スイッチ一つでお湯が出来、あかりが灯せ、トイレも流れていくのが当たり前。そんな「便利」とは違って、一つひとつの作業を重ねて、薪を割り、火を起こし、水を作り、そして創意工夫で遊ぶことを重ねているうちに、学生たちの表情もどんどんとのびやかになっていくのを感じました。

In these convenient daily life environments, only with one action, we can get hot water, bright lights, and flash toilet instantly. Apart from such “convenient life,” we need to prepare fire wood, make fire, melt snow and play with its own creative ideas. Through such actions one by one, the faces of students changed clearly.

 「不便」なはずの環境で暮らす地元の方たちが、山や森や生きものや歴史について生き生きと語る姿を見て「自分たちが思いこんでいるレールに乗って進むだけが人生じゃなさそうだと思った」などと、深い感想をみんなは残してくれました。

Local people kindly joined the program and vividly talked about the history, the nature, mountains, animals and life of the area. One of students commented that the life would be more free rather than just following a fixed path thought be “successful.“

雪の中で、暮らす、遊ぶ ー 雪ざんまいキャンプ2023

 雪をとことん利用して暮らし、遊ぶキャンプです。生活の場所やトイレも自分たちで作り、料理も片付けも雪を利用します。自分の「当たり前」を疑い、新しいことに挑戦し、工夫し、学び合います。人と自然の関わりについて一歩気づきを深めます。自分を見つめる機会にもなります。

 地元の暮らしにも思いを馳せ、自然と関わって文化が生まれることを実感しましょう。

 例年、ドキドキや不安で始まり、発見や喜びに溢れる密度の濃い時間となる雪ざんまいキャンプ。去年に続いて、今年も高校生から若い社会人を対象とします。10人程度の少人数での開催です。

 コロナウィルス感染対策を取って実施します。

  • 日程:2023年3月21日事前準備(屋内寝袋泊)、22日(水)から24日(金)の2泊3日、雪上キャンプ
  • 場所:南魚沼市清水集落(21日上越線塩沢駅10:50集合を検討中)
  • 目的:自分の「当たり前」にチャレンジする。雪を題材に人と自然の関係について考える。持続可能な社会をデザインする素材を得る。心と身体を解放しクリエイティブに暮らす。
  • 内容:雪を利用した生活の場づくり。薪を使った野外調理。雪山散歩と豪快尻滑り。雪像やアイスクリーム作りなどの雪遊びを自由に。
  • 対象:高校生から若い社会人10名程度。
  • 条件:実施の1週間前(3月14日)から、感染対策を特に意識した生活。体温測定や体調チェック、事前のPCR検査が可能な場合は実施など、安心してキャンプができるよう、協力をお願いします。スタッフ側も同様の対応です。
  • 参加費用:23,000円(含まれないもの:自宅からの往復交通費、寝袋や長靴など個人のレンタル代、21日の昼夕食・風呂、24日の夕食)

 申し込みと問い合わせは、以下のフォームからお願いします。参加決定の方にはさらに、体調やアレルギーなどに関する細かな情報を出していただきます。

エコプラス30周年イベントに100人近くが参加

直接対面とオンラインのハイブリッド方式で

 エコプラスの活動開始30年を記念する特別イベント「知恵と体験の大バザール」を、2022年11月19日午後に開催しました。東京都渋谷区の東京ウィメンズプラザのホールには、約70人、オンラインでは30人近くが参加しました。

 写真やビデオで30年間の活動をふり返ったあと、それぞれ数人づつに分かれての交流会。現場のホールで、数人づつになって対話を重ねました。オンラインでも同じように分科会に分かれて近況報告などを行いました。

 スイスや米西海岸、オーストラリア、さらにアフリカからもオンラインで参加して、それぞれがエコプラスとの出会いやその後の関係などを語り合いました。

 第2部は、リアル2つ、オンライン1つの3ブースに分かれての、それぞれの活動報告。4回に分けて、全部で12人が、いま取り組んでいること、考えていることなどを発表しました。

エコプラス30周年記念「 知恵と体験の大バザール」詳報

11月19日に東京ウィメンズプラザで開催

 エコプラスが活動を開始したのは1992年。任意団体のエコクラブとして出発し、2003年に特定非営利活動法人ECOPLUSとなった30年間の活動に関わった人たちが一堂に会して交流します。

 環境教育の専門家、持続可能な農業に挑む人、国内外で活躍するビジネスパーソン、地域で新しい暮らしを築こうとする人など、多種多様な仲間が、エコプラスには集まっています。

 そうした仲間が、 エコプラスのテーマ「人・自然・異文化」を軸に、それぞれの知見・体験をもちより、自らのチャレンジを紹介し、交流し合える「バザール」です。

 現時点で下記のみなさんから、発表いただくことを表明いただいています(一部はオンラインでの発表)。これからもさらに増える予定です。どのテーマも魅力的で大変興味深いです。ぜひみなさまも大バザールにご参加ください!!

<当日の発表者とテーマ(予定)>※50音順
  • 浦邉藻琴さん(エコプラスの南魚沼での活動に参加・取材) 「なぜ“リモートじゃダメ”なのか?」

 2児と過ごしつつTV番組を作っています。「何で?」が口癖です。ドキュメンタリー取材の際、私はリモート技術が普及してからも必ず相手に会いに行きます。それは “リモートじゃダメ”だと感じるからです。では何が“ダメ”なのか?言葉にしにくいこの違和感。しかし私は、合理化が進む現代を生きる上でとても大切な感覚だと信じています。簡単な実験や議論から、一緒に違和感の正体を考えてみませんか?

  • 江﨑淳一さん(南魚沼での活動や国際シンポジウムに参加)「エコプラスとの関わりとSDGs教育」

 小学校教員15年目?総合的な学習の時間が好きです。子ども達に里山の良さを伝えようと栃窪集落でいただいたお米を育てたり,清水集落でいただいた原木なめこの原木を教室に持ち帰り,コマうち体験をしたりしました。今回は,そんなエコプラスとの関わりをお話します。また,子ども達が学んだことの作文を読み,歌っている映像があるので見て頂ければと思います。

  • 川上真理子さん(ヤップ島や南魚沼での活動に参加):「池田町の暮らし実践(副題:地方と都市or古民家or食)」

 早稲田大学卒業(2022.3)。高野ゼミでご縁のあった福井県今立郡池田町に移住。人口約2,300、町の9割が森の農山村。そんな町で暮らすとは、一体どういうことか。首都圏にいた頃とはまるで異文化でした。池田町に残ってる景色、暮らしの姿について、地方と都市の関係性のこと、古民家改修のこと、食べ物のこと…トピックでみていきます。

  • 酒井富美さん(エコプラスにスタッフとして関わる)「地域(旧伊南村)での今の暮らし」

 福島県南会津郡南会津町(旧伊南村)で稼業(民宿業)を営みながら、現在地元の小学校で講師として働いています。今の伊南地域での課題「急速に進む少子高齢化、過疎化」20年前は100人余りだった地元の小学校全校生は今30人余りになったことや、ちょうど息子が高校進学になるタイミングで「地元の高校統廃合」で村を(15歳で)離れる子どもたちが増えていくこと。

 大変なことをあげたらきりがないけれど、同居している92歳のじいちゃんや87歳のばあちゃんの生きる知恵を学びつつ・・・この村での暮らしの大変さも楽しさもちょっぴり身に染みてわかるようになったことなど。

  • 陶山佳久さん(ヤップ島プログラムにスタッフとして参加、エコプラス副代表理事)「DNA分析技術を自然保護のために活かす:森林分子生態学者としての研究」

 東北大学大学院農学研究科教授。いつか自然を守るために貢献したいと思い続けていました。その夢が叶い、今は研究者の立場から、専門としているDNA分析技術を活用して、世界・日本・地域に残された生物の生態と多様性を理解し、その豊かさと共生する次世代を目指した研究を行っている話をします。

  • 高野義寛さん(1994年ヤップ島プログラム参加)「脱炭素牛肉を巡る珍騒動」

 メルボルンで単身赴任中。温暖化ガス排出要因の上位を占める、牛のげっぷに含まれるメタンガス。“牛”大国のNZや豪州は頭が痛い。そんな中豪州近郊で生息する、ある海苔を牛に食べさせると90%ほど排出ガス削減できるとの論文が発表されたことで巻き起こっている、ビジネス・政府・NGOの間の急速な展開について。

  • 高橋佐和子さん(エコプラスを支援する企業の広報担当、国際シンポジウムなどに参加)「地域から世界へ:バリ島の独自性と多様性」

 東京を離れバリ島で10年余、「住めば都」を実感する日々です。観光地として常に世界ランキング上位に入るバリ島には多くの人を惹きつける自然、文化、信仰があります。また、開発による自然破壊、貧困、観光業への依存など、問題が山積していますが、「閉塞感」という言葉を耳にすることはありません。ここで育った若者が小さな活動を世界に広げていく事例などを紹介し、バリの魅力を伝えます。

  • 當銘朋恵さん(ヤップ島プログラム参加)「南の島の星と民話と暮らしの話」

 沖縄石垣島のパイン農家です。学童クラブ支援員や星ガイド、ネイチャーゲームインストラクターもしています。日本の南端、沖縄県八重山諸島の島々にはたくさんの星にまつわる民話や歌があり、昔から星と共に生きてきた先人たちの豊かな知恵と暮らしと自然の様子が描かれています。南の島の暮らしと共に、星と人と自然の物語をスマムニ(島言葉)を交えてお話したいと思います。

  • 村上由美さん(国際シンポジウム参加など)「世田谷区で子ども食堂の活動をして感じていること」

 子ども食堂を2か所で開催している。2015年当時、子育てと両親の介護をしていた私は知り合いから声を掛けられて東京都世田谷区で子ども食堂を始めました。現在は代表として2か所の子ども食堂を運営しています。この活動を通して私が得た経験、広がり、感じていることを「人」との繋がりをテーマにお話をさせて頂きます。

  • 矢原陽子さん(ヤップ島プログラム参加、ヤップの若者の日本研修ではホスト役も)「合氣道 護身術体験と調和的な人とのつながり方」

 20代の頃ヤップ島プログラムに参加。合氣道は学生時代から20年以上続けています。最近、突然無差別に斬り付けられるという物騒な事件がよく起きています。そんな理不尽な暴力からいざという時ご自身を守る方法をお伝えします。子供や女性でも簡単にできます。また、合氣道の根底に流れる相手を敬い、尊重する心は護身だけでなく、対人関係の場面でも人生を豊かにしてくれます。技と心が一体化する感覚を一緒に体験してみませんか?