稲穂が頭を垂れ始めているその横で、あぜ豆も薄っぺらいサヤをいくつもつけ始めました。


稲穂が頭を垂れ始めているその横で、薄っぺらいサヤをいくつもつけています。
8月6日頃からピンクの小さな花を咲かせ始め、お盆の頃も咲いていました。27日に行ってみると、大きいもので4センチくらいのサヤがついていました。これから豆が実り始めると、ネズミやタヌキにかじられてしまうのでは、と心配です。
イネが長さ約50㎝に成長しました。イロハ田んぼを挟む2本のあぜには、あぜ豆も育っています。
イロハ田んぼの稲が、長いもので50㎝を越えました。2週間前に測ったときから10㎝以上伸びています。クキの数も30本と、10本増えていました。
6月14日に「田んぼのイロハ」で草取りをし、片付いたかのように思われた雑草でしたが、その後どんどん生えてきました。
6月終わり頃にも、パノラマ農産で草取りをしたそうですが、それでも生き残ったコナギやオモダカなどの雑草が、元気を取り戻しています。
あぜには、4日−5日に行われた「田んぼのイロハ」で植えた「あぜ豆」が育っています。植えたのが暑い日でうまく根付かなかったものもありましたが、一緒に植えた桑原一男さん・信子さん、笛木久稔さんが、元気な苗と植え替えてくれました。
ちなみに「あぜ豆」とは、あぜで育てて収穫する豆のこと。各家庭でみそを手づくりしていたという30年以上前には、ほとんどのあぜに大豆の苗が植えられていたそうです。
豆の収穫にたどり着くまでには、天気に恵まれることと、芽を食べるウサギやサヤごと豆をかじるタヌキという強敵から豆を守ることが必要です。
無事成長し、タイミングが合えば、11月7日−8日の「田んぼのイロハ」にて大豆を収穫する予定です。