2014年9月20-21日の週末、神奈川県秦野市の丹沢山系のふもとで、地元秦野市などに住む女性14人を対象にした、お茶もみと沢登りプログラムが行われ、あふれる緑と自然を堪能しました。
集まったのは、日ごろヨガなどでともに活動するみなさん。今年5月で同市内であった映画「地球交響曲第七番」の上映会と高野孝子の講演会がきっかけで、この「ガイアスペシャル」企画となりました。
初日は、丹沢で4代にわたってお茶作りに取り組んできた高梨茶園にお邪魔し、特別にお茶摘みも含めた手もみ講座を開催させてもらいました。エコプラスが高梨茶園で茶もみ講座を開かせてもらうのは、2006年以来、今年で9回目になります。
(続きは以下で)
http://www.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=7&aid=580
2013年7月13-14日、ヤップ島プロジェクト参加者11人とオブザーバー、スタッフなどが神奈川県秦野市の丹沢山系で事前キャンプを実施しました。
2013年のヤップ島プログラムに参加する首都圏や新潟、関西
の若者たちが集まり、7月13-14日の週末に、神奈川県秦野市の山で、事前キャンプを実施しました。
いつもお借りしている場所近くが、今年は大規模な間伐作業に入ったため、別の場所をお借りしての事前キャンプとなりました。このコナラの森。お茶栽培のための肥料に使うたい肥を作るための落ち葉集めの森。美しいコナラの林の中での週末でした。
詳しくは以下からどうぞ。
http://yap.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=21&aid=399
ヤップ島プログラムと、カナダロッキーチャレンジの2グループ合同の事前キャンプを実施しました。
2012年6月2-3日(土日)に、神奈川県秦野市の丹沢山中にて1泊2日のキャンプを行ないました。8月に実施するヤップ島プログラムと、カナダロッキーチャレンジそれぞれのプログラムの事前キャンプです。
ヤップ島は7名、カナダは9名で合計16名、高校1年生〜大学院生が参加しました。遠く熊本や大阪から夜行バスに乗って来た人もいました。
2日間とも天気に恵まれ、爽やかに晴れ渡った空の元で、自然の中での生活作りや沢登り、参加者同士のディスカッションを行なうことができました。
続きはこちら
http://www.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=10&aid=517
8月14日、丹沢での日帰り沢登りには9人が参加し、夏の一日を楽しみました。
神奈川県秦野市の葛葉川での日帰り沢登りには、社会人や学生など大人8人と、小学生1人が参加しました。
参加者の半数は沢登りは始めての体験。沢登りの基本や、互いにサポートし合いながら登る方法などをしっかり予習してから、出発しました。
水に入った瞬間に、「冷たい!」という声があがりました。この日は1日曇り空のとても蒸し暑い日でしたが、沢の入ると空気がひんやりして別世界のよう。最初から、水をの中をどんどん進んでいきました。「こんなに水に濡れながら歩くとは思わなかった」という参加者も。
詳しくはこちら
http://www.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=7&aid=460
爽やかな秋晴れの10月4日、4人の参加者でみっちりホンモノ茶作りを体験しました。
10月4日(土)に、神奈川県の表丹沢にある高梨茶園にて、手もみの茶作り体験が行われました。この時期に茶摘み?と驚く方もいますが、丹沢では春と秋の2回茶の収穫があります。今回は、秋の新芽を摘ませてもらいました。
教えてくれるのは高梨茶園三代目の高梨孝さんです。そして神奈川県の農業を担当している福島さん、静岡の研究所で茶の勉強を終えたばかりの近所の茶園の跡継ぎ、柏木さんもサポートしてくれました。
今回の参加者は少人数で4人でした。うち2人が体験学習として茶摘みと簡単な茶作りを実施している小学校の家庭科の先生、1人が新潟・栃窪で無農薬コシヒカリを作っている女性、1人が自然エネルギーNPOのスタッフという面白い顔ぶれとなりました。
昨年の茶摘みは雨の中、ヒルの恐怖を感じながらだったのですが、今年は最高の茶摘み日和となりました。ただ、時期が少し遅かったこともあり柔らかい新芽が少なく、みんな目を凝らして、これぞ、という葉を探していきました。1時間、みっちり摘んだのですが、必要量には足りず、春に摘んで蒸した後に冷凍しておいた葉とブレンドすることとなりました。これは、3年目にして新しい試みでした。
茶の味を決めるのは「一に原葉、二に蒸し気、三に揉みきり」だそうです。摘んできた葉を蒸す行程はとても大事で、みなさんちょっと緊張気味でした。蒸し上がりのタイミングは、時間ではなく、茶葉の香です。青っぽいにおいから芳香に変わる一瞬を逃さず、釜から下ろします。
その後は、ホイロとよばれる台にのせ、葉の状態にあわせて回転揉み、でんぐり揉み、こくりなどと言われる様々な揉み方で、針のように細長い茶にしていきます。高梨茶園では茶の小売りもやっているので、作業の間にもひっきりなしにお客さんがやってきます。みんな興味深そうにのぞいていき、飛び入り参加する子どももいました。
最後の乾燥を待つ間に、製茶機械の見学をさせてもらいました。手もみの行程と同じように、段階ごとに様々な機械を使うそうです。どれも大きく迫力のある動きをします。すでに手だけで茶作りを体験した参加者たちは、機械の数と大きさ見て改めて人の手のすごさを感じていました。
最後はお楽しみの試飲です。一口目で「甘い!」という声があがりました。とろっとした味わいです。ところが二煎目はきりっとした味に変わり、みなさん驚いていました。
最後のふりかえりでは、「今までお茶のことをまったく知らなかった。人生にも影響しそうなくらいの体験だった」「同じ農業をやっているので、考えるところがたくさんあった」などのコメントがありました。
出来上がった茶をおみやげにもらって、今年も茶作りが終わりました。
For the sustainable and peaceful future