ギフチョウの卵を発見しました。

24日にギフチョウを撮影したお宅の庭で、カンアオイの葉の裏にあるギフチョウの卵を見つけました。
真珠の様な色つやをした、わずか2ミリほどの小さな卵。幼虫は黒っぽい地味な色で、梅雨の時期近くにならないと見たことがないそうです。
当分、この美しい真珠の様な卵を見ることができます。


今日は快晴で、午後15時頃でも気温が18℃もあり、とても暖かい日でした。昨日は日中でも7℃、実際の温度以上に肌寒く感じていたのでしたが。
この頃カエルの声も聞こえ始めたなあ、と思っていたら、使わなくなった田んぼにカエルの卵がありました。この田んぼは、雑草が生えないようにするため一年中水を貯めているそうです。田んぼにはあまり卵を生まないというイモリまで卵を産んでいました。
もう少し暖かくなったら、このたくさんの卵がかえり、オタマジャクシやイモリでにぎやかになることでしょう。

6月3日。ざっと数えたオタマジャクシの数は50匹にもなりました。


3回にわたってお送りしました「モリアオガエル」の特集も今回で最後です。
アワアワがすっかり消え、卵も見えなくなり、水も濁ってきたことから、この後もとの場所へ帰ってもらいました。
農業の大型機械化に伴い、カエルの数は減っています。コンバインを田んぼに入れるためには田んぼをカチカチに乾かさなければならず、オタマジャクシがカエルにならないうちに水が抜かれてしまうのです。そうなると田んぼの生態系もこわれて、特定の生き物が増えたり減ったりする訳です。
身近に貴重な自然があふれている栃窪集落での生態系調査「とちくぼ生き物プロジェクト」では、こんなふうにすてきな生き物との出会いがあります。これからも乞うご期待!
すっかり間があいてしまいましたが、モリアオガエルの卵のその後をご報告します。


5月25日の「とちくぼ生き物プロジェクト」の定点観測でTAPPO事務局に連れて来られたモリアオガエルの卵。
なんと4日後の29日の朝事務局に来てみると、もう4〜5匹かえっていました。事務用クリップ(2.5cmくらいの一般的なもの)と比較してみてもわかるように、とても小さいオタマジャクシでした。
日に日にオタマジャクシは増え続け、3日後の今月1日には30匹ほどになりました。白いアワアワがぺしゃっとつぶれて、中で生まれたオタマジャクシたちが水の中に出るために必死でもがいていました。ところどころに見えるクリーム色の小さな玉は卵です。卵が見えるということはまだまだ生まれるということか……と言う訳で、観察は続きます。