「原木ナメコ」タグアーカイブ

ブナの原生林などで、秋の自然と味覚を堪能

2014年9月27-28日の週末、新潟県南魚沼市の清水集落を舞台に「清水生きもの復活大作戦秋の巻」を行いました。ブナ林や棚田跡で自然を観察。季節を迎えた原木ナメコたっぷりの食事を楽しみました。

 

2014年9月27-28日の週末、新潟県南魚沼市の清水集落を舞台に「清水生きもの復活大作戦秋の巻」を行いました。

ブナの原生林で育った原木ナメコ。その大きさにみんなびっくり。
ブナの原生林で育った原木ナメコ。その大きさにみんなびっくり。

2日間とも透き通った青空が広がる絶好の日和。標高1,700m以上の稜線付近は、鮮やかな赤、オレンジ、黄色に色づいていました。

初日は、集落からさらに奥に入った標高1,000m前後で、清水集落が地域活性化のために展開している原木ナメコの栽培現地を訪問。一部が黄色くなり始めたブナ林は、真上からの強い日差しを通してきらきらとした明るさ。落ち葉に半分埋もれた直径50センチもある原木からは、所々、ナメコが発生し始めていました。

大きなナメコを存分に使った夕食
大きなナメコを存分に使った夕食

 

(詳しくは以下で)
http://tappo.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=9&aid=1147

地域住民とボランティアでナメココマ打ち実施:清水集落活性化

取り組み始めて5年。コマを打って本格的に出始めるまで2年の年月を要する原木ナメコ。昨年以前の原木に新しい原木が加わりました。
取り組み始めて5年。コマを打って本格的に出始めるまで2年の年月を要する原木ナメコ。昨年以前の原木に新しい原木が加わりました。

南魚沼市清水集落が村の活性化のために標高1000mの山奥で作るナメコの特産化に取り組んで5年。今年も集落住民とボランティア参加者、エコプラススタッフでコマ打ちを行いました。

 

コマを打つ作業は一つ一つ金づちで行います。急斜面での作業は危険が伴います。
コマを打つ作業は一つ一つ金づちで行います。急斜面での作業は危険が伴います。

戸数20,人口57人の少子高齢化に直面している清水集落では村の活性化のために5年前から集落外の人とも一緒にナメコの特産化を目指す取組みを始めています。今年のコマ打ちは東京や南魚沼市職員や高校生など4名のボランティアが参加してくれました。

詳細は以下をご覧ください。
http://tappo.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=9&aid=1095

ブナの森で遊ぶ

葉っぱの先から小枝を伝って、最後は幹の表面に川が流れるようになる「樹幹流」が見られました。
葉っぱの先から小枝を伝って、最後は幹の表面に川が流れるようになる「樹幹流」が見られました。
映画の中で「山の長老」と紹介された小野塚高一さん(右)が通りかかり、照れ臭そうな笑いを浮かべていました。
映画の中で「山の長老」と紹介された小野塚高一さん(右)が通りかかり、照れ臭そうな笑いを浮かべていました。

小雨模様となった23日、清水集落の奥にある標高1,000m前後のブナの林の中で、地域の人が取り組む原木ナメコ栽培の様子をみさせてもらいました。