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天上の楽園・・・後山集落

集落のシンボルである小学校。木造の新しい校舎は、時計台付き。
集落のシンボルである小学校。木造の新しい校舎は、時計台付き。

後山集落は、新幹線の駅から車でわずか10分。標高400メートルのかつての「陸の孤島」には、天上の楽園のような光景が広がる。

上越新幹線浦佐駅から車で10分ほど坂道を上って、新しいトンネルを抜けると、空が一杯に広がる後山集落に入ります。

「天上の楽園」のようなドラマチックな場所です。新しく出来た後山小学校は木造のかわいらしい建物。その裏手にきれいなブナ林が広がっています。

小学校の裏にあるブナ林。見事なブナの木々が天を覆う緑の屋根を作り出している。
小学校の裏にあるブナ林。見事なブナの木々が天を覆う緑の屋根を作り出している。

50世帯弱の家は、中央部に広がる水田をはさんで並んでいます。かつては地滑りにも悩まされた地域。

水がなかったために村人たちが手掘りで1キロ以上もトンネルを掘って隣の沢筋から水を流して、田に引きこむという努力がなされています。また、険しい山あいの道しかなかったために、また手掘りでトンネルを掘って交通を確保した歴史もあります。農業法人を作って作物を新しい市場に出そうという試みも始まっています。

集落のウェブサイトもあります。
http://www.usiroyama.gr.jp/

ヤップ島プログラムから帰国

ヤシの葉っぱでバスケットを編む
ヤシの葉っぱでバスケットを編む

7月30日から8月11日までの「地球体験チャレンジーヤップ島プログラム」を終えて帰国しました。

ヤップ島プログラム、参加者8名とスタッフ4名。愛知県やニューヨークなどから参集し、7月30日にヤップへ到着、8月11日に帰国しました。

天候が比較的不安定のままで雨が多かったのですが、参加者は「雨」からもたくさんを学んでいました。

ヤップ名物?タロイモ料理に挑戦!
ヤップ名物?タロイモ料理に挑戦!

それぞれが「豊かさ」について考え、持続可能な社会のあり方の大切なヒントを得たようです。何よりも、自分がこれから生きて行く上での宝物を得た感触がありました。

詳細はこれからエコクラブのサイト、ヤップ島図鑑などで報告していきます。
10月には報告会も予定され、報告書も作成します。お楽しみに。

ヤップ島プログラム準備着々です

 沢登りの体験も、ヤップでの日々を充実させるための準備です
沢登りの体験も、ヤップでの日々を充実させるための準備です

7月16-17日に、2005年のヤップ島プログラム参加者全員が集まって事前キャンプが行われました。

2005年の地球体験チャレンジ「ヤップ島プログラム」は、7月30日から8月11日まで、ミクロネシアのヤップ州ヤップ島で実施されます。
その準備のための「事前キャンプ」が、7月16-17日に神奈川県丹沢で行われました。
今年はニューヨーク在住の姉妹ほか、愛知県や新潟県からも参加です。
愛知県からの参加者の一人は、万博会場でプログラムを知ってのご縁です。

あと1週間ちょっとで出発。
参加者は、日本から持っていく食材を考えたり、スタッフは装備をパッキングしたり、準備に大忙しです。