2011年1月31日15時現在、栃窪の積雪は約390センチ(栃窪小学校の積雪計での観測)。除雪に追われる日々を過ごしています。


2011年1月31日15時現在、栃窪の積雪は約390センチ(栃窪小学校の積雪計での観測)。30日夜から31日朝にかけては、約70センチ積もりました。
地元の人によれば「この程度の積雪はふつう。ただ今年は休みなくダラダラと降り続けるので大変。これが2月まで続いたら大雪になるなぁ」ということです。
2011年1月31日15時現在、栃窪の積雪は約390センチ(栃窪小学校の積雪計での観測)。除雪に追われる日々を過ごしています。
2011年1月31日15時現在、栃窪の積雪は約390センチ(栃窪小学校の積雪計での観測)。30日夜から31日朝にかけては、約70センチ積もりました。
地元の人によれば「この程度の積雪はふつう。ただ今年は休みなくダラダラと降り続けるので大変。これが2月まで続いたら大雪になるなぁ」ということです。
2月11日—13日に、首都圏から14人が新潟県南魚沼市の山里を訪ね、雪に埋もれた高齢者世帯の除雪作業などに当たりました。
2010年2月11日から13日の3日間、首都圏の学生や会社員など14 名が新潟県南魚沼市栃窪集落を訪問。高齢者宅など系11軒の除雪作業をしたほか、カンジキをはいた雪上ハイクや村の活性化に向けた村人との意見交換などを行いしました。
このプログラムは、地域にある身近な資源を再確認し、集落の将来計画を作るために昨年実施した「とちくぼ秋のパノラマウォーク」の第二弾。参加者の多くは、初めて見た積雪3メートル以上の雪に圧倒されつつ、「都会ではできない面白い体験だった」「これが毎日のこととなると大変」という感想を語っていました。
エコプラスでは、今後も雪の状況によっては、集落への除雪応援活動を行う予定です。
今回の活動の詳細は、現地での活動に当たっている「TAPPO 南魚沼やまとくらしの学校」のウェブサイトをご覧下さい。
http://tappo.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=9&aid=836
2009年2月20−23日、豪雪の山里、新潟県南魚沼市清水集落で「やまざとワークショップ第3回〈雪掘り道場〉」を行いました。
2月20-23日、新潟県南魚沼市清水集落を舞台に「雪掘り道場」を行いました。5月、8月に開催した「やまざとワークショップ」の3回目です。今回のテーマは「雪」。首都圏の大学生を中心に28人が参加し、雪掘りを通して雪国の自然と暮らしの厳しさと豊かさを体験したり、清水集落の活性化に向けた意見交換をしたりしました。
今年一番の吹雪となった20日夜に参加者は清水集落に集合しました。
翌21日は朝から地域おこし事業である「しおざわ雪譜まつり」の「山伏水行之儀」(滝打たれ)の準備と片づけを手伝いました。水行をする滝は、道路から雪山の中へ100メートルほど行ったところあり、その周辺に観客のための広場を作ります。昨晩降り積もった新雪は約60センチ。雪が降り続く中、カンジキを履いて、広場と道を踏み固めて作り、けんちん汁や甘酒を振舞うための準備や片づけも手伝わせてもらいました。水行には5人の参加者も挑戦しました。
午後には雪も上がり、神社の鳥居や消防小屋、高齢者宅などの除雪作業とソバ打ちをしました。除雪作業では、集落の人の軽々としたシャベルさばきを真似ながら、雪を掘り出しました。「ただ雪を掘りだすだけと思っていたが、堀る場所や落とす場所など、長年暮らしてきた人でないとわからないことがたくさんあった」と参加者。雪と暮らす知恵や技を体験しました。ソバ打ちは、第2回に植えたソバの粉と小麦粉、ふのりをつなぎとして使いました。ふのりを使うのは新潟ならではの文化で、コシの強いソバになります。打ったソバは、夕食でいただきました。その後の交流会では、猟の話から「地域活性化とは?」という話まで、参加者と集落の人がさまざまな話で盛り上がりました。
22日は、澄んだ青空が広がる絶好の雪掘り日和となりました。集落から約50分歩いたところにあるキャンプ場の炊事場とトイレの屋根の除雪、取水口のゴミを取り除く作業をしました。あたりを見回すと雪化粧をした雄大な山々の姿、足下を見ると、太陽の光を反射してキラキラ光る雪の上にリス、ウサギ、キツネ、テンの動物の足跡。空の青と雪の白のコントラストも爽やかでした。除雪作業後、雪の上でおにぎりを食べ、雪だるまを作ったり、斜面を肥料袋をお尻の下に敷いて滑りおりたり思い思いに楽しみました。
最後の意見交換会では、地域活性化への関心が高い参加者も多く、全員で活発な議論をしました。
参加者からは、「カンジキを履いての歩き方さえわからなかった。ここに住んでいる人には当たり前のことが新鮮だった」「雪掘りは技術や生活の知恵が必要。経験からの知恵をもらえた」「いつも笑い声が聞こえて良かった。面白がる力があると思った。それが村を愛する気持ちにつながっている」などの感想がありました。
2009年は、屋根の雪下ろし作業で始まりました。
1月6日は仕事始めでしたが、正月に帰省している間に、集落内にお借りして住んでいる家の屋根の雪が相当積もってしまったので、除雪することになりました。
心配して駆けつけて下さった区長の笛木さんの指導のもと、1m近く積もった屋根の雪をスコップで四角く切り出し、下へ落としていきました。雪は2層になっていて、上の方の雪はふわっとして真っ白く、すぐ崩れましたが、下の方50センチくらいは少し凍っていて、青みがかったザラメ雪になっていました。
さらにほり進んで、トタンから20㎝ほどまで来たら、今度は雪を残さなくてはなりません。掘りすぎると雪で足がすべってしまいますが、雪に厚みがあるとすべらずに作業ができるからです。トタンをスコップで傷つけることもありません。
2時間ほどで作業を終えることができました。3人で作業をしたのですが、笛木さんの作業がものすごく速く、恐らく半分以上をやらせてしまいました。下で見ていた雪国生活1年目のスタッフの分析によれば、笛木さんは一度にスコップにのせる雪の量がとても多かったそうです。