栃窪小学校から3人が卒業しました

「私たち3人は、感謝の気持ちを胸に中学校へ巣立ちます」
さわやかな青空が広がる3月24日、栃窪小学校の体育館に3人の卒業生の声が響きました。

 

卒業生の3人
卒業生の3人

3月24日午前中、栃窪小学校の平成22年度卒業式が行われ、在校生11人、教職員7人、そして保護者や来賓、地区民など20人余が、3人の卒業を祝いました。

「私はこの6年間でみんなからやさしさをもらいました。そのやさしさを大切にして人に接していきたいです」

「もっとこうすれば良くなる、こうしてみたらどうだろうと、自分で考え、意見が言えるようになりました」

「自分から発言出来るようになり、人のことを考えれるようになりました」

3人の卒業生は6年間の思い出とともに、こうしっかりと話しました。

3人は、生きものプロジェクトやショートステイにも積極的に参加し、低学年の面倒をよくみてくれていました。中学生になっても、きっと様々なことにチャレンジしていってくれることと思います。

卒業生それぞれから保護者へ、感謝のメッセージと花束が送られました。
卒業生それぞれから保護者へ、感謝のメッセージと花束が送られました。

ECOPLUS activities in Tohoku-Pacific Coast Earthquake

ECOPLUS is supporting the disaster relief activities of Ecotourism Japan which is going on at the disaster-stricken areas in Tohoku. Ecotourism Japan is sending volunteers in evacuation shelters around Tome city, Miyagi, to distribute aid supplies, relief goods, the other necessities of life. Disaster relief donations are accepting at the following accounts. We ask for your cooperation.

*Bank Name: Mizuho Bank, Dozaka Branch
  Account Number: normal 1093812
  Account Name: Ecotourism Japan Disaster Relief Fund

*Bank Name: Japan Post Bank
  Account Number: 00150-2-543633
  Account Name: NPO Ecotourism Japan
  Please write \”Disaster Relief Fund\” in the memo line.

As a member of Minami-uonuma Disaster Relief Volunteer Network, ECOPLUS is now distributing disaster related information and coordination among network members. We’re preparing to accept and support the victims of the disaster in Minami-uonuma. We will inform various related informations on our website and mail magazine.

東北地方太平洋沖地震におけるエコプラスの活動について

エコプラスは現地支援として、NPO法人日本エコツーリズムセンター(エコセン)の活動を応援しています。また、南魚沼市災害ボランティアネットワークのメンバーとして活動を始めました。
東北地方太平洋沖地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

エコプラスは、現地支援として、NPO法人日本エコツーリズムセンター(エコセン)の活動を応援しています。エコセンは、宮城県登米市に現地本部を置いて、周辺の避難所にボランティアを派遣して、被災者への生活物資の配布や、お年寄り・子どものケアなど生活全般の支援を行っています。下記の口座で募金を受け付けています。皆さまのご協力をお願いします。

*みずほ銀行 動坂(どうざか)支店 普通 1093812 エコセン災害救援基金(エコセンサイガイキュウエンキキン)
*ゆうちょ銀行 振替口座 00150-2-543633 トクヒ) 日本エコツーリズムセンター
必ず備考欄に「救援基金」とご記入ください。

エコプラスは現在、南魚沼市災害ボランティアネットワークのメンバーとして、東北地方太平洋沖地震の被災者の受け入れなどに向けた情報収集や体制作り、各方面との連絡調整などを進めています。今回の震災は、長期かつ継続した支援が求められています。今後のエコプラスの支援活動については、ウェブサイトやメールマガジンなどで随時お伝えしていきます。

エコプラスは無事です

東北地方太平洋沖地震は、振動、津波、原発とたたみかけるように広がっています。エコプラスは、東京と南魚沼の事務所、スタッフ、関係者とも無事に過ごしております。ご安心下さい。

東京・神田の事務所の地震直後の様子。コピー機は飛び出し、書類が散乱するも、スタッフは無事
東京・神田の事務所の地震直後の様子。コピー機は飛び出し、書類が散乱するも、スタッフは無事

東北地方太平洋沖地震で被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。
この地震で、神田のエコプラス事務局も激しく揺れました。2人のスタッフが執務中でしたが、けがはなく向かいの今川中学校跡のグランドにしばし避難し、その後散乱した室内を片づけて、執務に戻りました。電車が動かなかったので、スタッフ1人は事務所で一晩を過ごしました。

12日の未明には、中越南部での激しい地震があり、南魚沼のTAPPO事務室や高野大前の自宅も激しく揺れました。
栃窪集落は震源に近かったため、家によっては中越大震災より揺れた、というところもあったようです。建物への大きな被害もなく、無事です。清水集落は震源からの距離によるのか、大きな被害はなかったとのことです。

東北地方太平洋沖地震に引き続き、11日未明に中越南部などで起きた震度6弱の地震で、南魚沼の高野大前自宅も激しく揺れ、本棚などがひっくり返りました。
東北地方太平洋沖地震に引き続き、11日未明に中越南部などで起きた震度6弱の地震で、南魚沼の高野大前自宅も激しく揺れ、本棚などがひっくり返りました。

南魚沼でのなだれなどの映像が流れ、ご心配いただいています。個別お返事できないものもあるかも知れません。ご容赦下さい。
まずは無事のお知らせまで。
2011年3月12日朝 エコプラス理事・事務局長 大前純一