エコプラスの休日農業講座「田んぼのイロハ」の無農薬田んぼでは、5月の田植え編で植えた苗が、順調に育っています。同時に、イヌビエやコナギなどの田の雑草が生え始め、あぜの草もぐんぐん成長中。これから「草とのたたかい」の時期に入ります。

5月23−24日の田んぼのイロハ田植え編では、5歳の子どもを含む、20人近くが大きく育った苗を植えてくれました。その後は好天が続き。春先からの水不足もあって、田んぼに水を張ることが難しく、心配していました。関東などに大雨をもたらした台風6号ですが、新潟県の降雨はほどほどで、依然、山からの水は細ったままです。
イロハ田んぼの苗は、背丈が20センチ前後となり、株分かれ(分蘖=ぶんげつ)が始まっています。同時に、稲そっくりのイヌビエや、細い十字の葉を持つコナギなどが発生してきました。特に、水のかかりが悪く、地面が露出してしまった場所に多くのイヌビエが発生してきています。

5月30−31日に実習でやってきた早稲田大学の学生たちが、一度は草取りをしてくれ、さらに6月10日には、手押し式の除草機「田車」(田車)を使った除草をしました。これでかなりの草を押さえる事は出来ましたが、まだまだ苗の根本などには雑草が残っています。

6月20−21日の田んぼのイロハ草取り編のころには、隠れていた雑草のタネ第2陣が発芽してきて、また田を覆う事でしょう。
またあぜの草も、元気いっぱい。田植え前に一度刈ったのですが、一部は腰の高さほどまでに伸びていました。6月11日に、刈払機できれいにはしましたが、こちらもまたぐんぐん伸びてくる事と思います。
地元の長老がいう、「草とのたたかい」の時期に入ります。除草剤を使わない無農薬田んぼには、緑色の筋が鮮やかなトノサマガエルも元気よくドボンという音を立てて、泳いでいます。手を広げて苗一本一本の根本から雑草を取り除いていると、稲たちと対話しているような気持ちになります。88回手をかけるので「米」と言われるのも納得です。無農薬栽培の真骨頂、休日農業講座「田んぼのイロハ」草取理編への参加、お待ちしています。