金属の缶には、おがくずといっしょに炭にしたいものを入れます。
「花炭」は、金属の缶に、松ぼっくりなどを入れて蒸し焼きにして作ります。
花炭は、飾って楽しむ炭です。においを吸収する効果もあり、いくつもの植物を炭にして、生け花のようにして飾ることもあるそうです。
火の中に入れて蒸し焼きにすること小一時間。こんな炭が出来ました。
菅生で教えていただいた方法はこうです。
1)里山を散策しながら、炭になりそうな素材を探す。木の枝、クリのイガ、ヒマラヤ杉の実、ドングリ、松ぼっくり、杉の枝などを試しました。
2)たき火をおこしておき、おき火の状態にする。
3)金属の缶に、材料を入れる。中で動いて壊れてしまわないようにおがくずを詰める。
4)フタを針金でしっかりしばる。中の水分が出てきてその圧力でフタが飛んでしまうのを防ぐためです。丸い茶ずつよりも四角いお菓子の小さめの缶が扱いやすい。
5)おき火の中に入れる。あまり熱すぎる場所だと缶まで真っ赤に焼けてしまう。中からしゅーしゅーと白い煙が出てきたらそのままの状態で待つ。
6)シューシューいうガスに引火すると激しく燃えるので、缶の温度に十分注意しながら待つ。白い煙が弱まり青白い煙になれば出来上がり。
9月の清水。青々とした植物が山と谷とを覆っています。これが冬になると4メートルを超す雪原になってしまうのです。
清水は、百名山のひとつ巻機山の上り口にある山里。わずか20世帯弱が、美しい森に囲まれて息づいています。
越後と関東をむすぶ清水峠につながる古くからの集落。上杉謙信の関東出兵の通り道ともなりました。
標高600メートル近い山村で冬は4メートルを超す雪に覆われます。すでに分校も閉鎖され、子どもは少なく、高齢者を中心とした20世帯弱が残っているだけ。
冬の清水。豪雪地帯である南魚沼でも、さらに雪が深い地域です。雪と向き合う日々が続くのです。
地形が険しく水田はほとんどなく、林業は衰退、集落を支えてきた送電線の保守事業も技術革新で遠隔操作が可能となり雇用は大幅に減少し、集落の将来は不透明です。
一方で、百名山のひとつ巻機山(1,967メートル)を背にしたすばらしい自然環境は健在で、カモシカやサル、クマなどの生態系も豊かだ。春の山菜、秋のキノコをいまも村人は生活の中に活かして暮らしています。
清水集落での情報が以下にあります。
http://shiozawa.wschool.net/showindex.php?lang=ja&genre=8
集落のシンボルである小学校。木造の新しい校舎は、時計台付き。
後山集落は、新幹線の駅から車でわずか10分。標高400メートルのかつての「陸の孤島」には、天上の楽園のような光景が広がる。
上越新幹線浦佐駅から車で10分ほど坂道を上って、新しいトンネルを抜けると、空が一杯に広がる後山集落に入ります。
「天上の楽園」のようなドラマチックな場所です。新しく出来た後山小学校は木造のかわいらしい建物。その裏手にきれいなブナ林が広がっています。
小学校の裏にあるブナ林。見事なブナの木々が天を覆う緑の屋根を作り出している。
50世帯弱の家は、中央部に広がる水田をはさんで並んでいます。かつては地滑りにも悩まされた地域。
水がなかったために村人たちが手掘りで1キロ以上もトンネルを掘って隣の沢筋から水を流して、田に引きこむという努力がなされています。また、険しい山あいの道しかなかったために、また手掘りでトンネルを掘って交通を確保した歴史もあります。農業法人を作って作物を新しい市場に出そうという試みも始まっています。
集落のウェブサイトもあります。
http://www.usiroyama.gr.jp/
ヤシの葉っぱでバスケットを編む
7月30日から8月11日までの「地球体験チャレンジーヤップ島プログラム」を終えて帰国しました。
ヤップ島プログラム、参加者8名とスタッフ4名。愛知県やニューヨークなどから参集し、7月30日にヤップへ到着、8月11日に帰国しました。
天候が比較的不安定のままで雨が多かったのですが、参加者は「雨」からもたくさんを学んでいました。
ヤップ名物?タロイモ料理に挑戦!
それぞれが「豊かさ」について考え、持続可能な社会のあり方の大切なヒントを得たようです。何よりも、自分がこれから生きて行く上での宝物を得た感触がありました。
詳細はこれからエコクラブのサイト、ヤップ島図鑑などで報告していきます。
10月には報告会も予定され、報告書も作成します。お楽しみに。
沢登りの体験も、ヤップでの日々を充実させるための準備です
7月16-17日に、2005年のヤップ島プログラム参加者全員が集まって事前キャンプが行われました。
2005年の地球体験チャレンジ「ヤップ島プログラム」は、7月30日から8月11日まで、ミクロネシアのヤップ州ヤップ島で実施されます。
その準備のための「事前キャンプ」が、7月16-17日に神奈川県丹沢で行われました。
今年はニューヨーク在住の姉妹ほか、愛知県や新潟県からも参加です。
愛知県からの参加者の一人は、万博会場でプログラムを知ってのご縁です。
あと1週間ちょっとで出発。
参加者は、日本から持っていく食材を考えたり、スタッフは装備をパッキングしたり、準備に大忙しです。
For the sustainable and peaceful future