大豆の花が咲き、サヤも実り始めました。
8月18日撮影。スイートピーにそっくりな形の、大豆の花。直径1センチくらいの大きさ。近くには2−3センチほどの大豆のサヤもできてきました。
8月25日撮影。だいぶサヤの形がはっきりとしてきました。
7月4日にあぜに植えた大豆苗。約1か月半で、サヤが実るまでになりました。今はマメのふくらみのない、薄っぺらいサヤが茎についています。
カンアオイの葉を食べているところ。6月17日撮影
5ミリにも満たなかったギフチョウの幼虫が、真っ黒いケムシになっていました。
5月の終わり頃はまだ5ミリにも満たなかったギフチョウの幼虫。3週間程経って、2.5センチほどのケムシになっていました。
葉の下に隠れもせず、転がっています。他の動物に食べられないのでしょうか?
カンアオイの葉を食べているものもいれば、葉の下でも何でもないところに転がって動かないものもいます。
このカンアオイがある家の人は、どうも満腹になると転がっているようだと話していました。
食べてすぐ寝るのはウシだけではなかったようです。
前回見たときはまだ数ミリの芽が出たばかりでしたが、今日見てみたところ、長いもので4センチに成長していました。
今日の正午の気温は7℃。この数日間はずっとこのような気候です。先に暖かな日が続いてしまったので、とても肌寒く感じられます。
そんな中でも、育苗中の苗代に行ってシートをめくってみると、シートの中は少し暖かい様な気がしました。
前回見たときは、まだ発芽もまばらで、出ているものでも数ミリでした。
今日は芽が出そろって、長さも伸びていました。長いものでは4センチもありました。

6月3日。ざっと数えたオタマジャクシの数は50匹にもなりました。
以前比較用に入れた事務クリップの大きさに近づきました。色も黒々しています。
数匹、壁に張り付くようにしているオタマジャクシもいました。よく見るとおなかには渦巻き模様があり、何とには無しにポケモンの「ニョロモ」を思い出しました。
3回にわたってお送りしました「モリアオガエル」の特集も今回で最後です。
アワアワがすっかり消え、卵も見えなくなり、水も濁ってきたことから、この後もとの場所へ帰ってもらいました。
農業の大型機械化に伴い、カエルの数は減っています。コンバインを田んぼに入れるためには田んぼをカチカチに乾かさなければならず、オタマジャクシがカエルにならないうちに水が抜かれてしまうのです。そうなると田んぼの生態系もこわれて、特定の生き物が増えたり減ったりする訳です。
身近に貴重な自然があふれている栃窪集落での生態系調査「とちくぼ生き物プロジェクト」では、こんなふうにすてきな生き物との出会いがあります。これからも乞うご期待!
棚田オーナーの田んぼ(手前)から、北東方向を望む。正面が八海山(1,778m)。
田植えを終えたばかりの「オーナー田んぼ」、苗はすくすくと育っています
棚田オーナーのみなさんにご支援いただいた、栃窪地区の田んぼは、無事に田植えを終えて、稲がしっかりと育ち始めています。
田植えの後、その場所で根をしっかり張り始めることを「活着した」と農家の人は表現します。
今回使った、ポッド苗は、小さな植木鉢のようなくぼみに土と籾を入れて芽を出させ育てているので、そのまま抜き出すだけで、田んぼに植えることができます。
苗はポット式でしっかり育ててから植えたので、活着も早く風にも負けていません。
しかし効率がいい機械植えのためには、苗箱に籾を多数ばらまいて、根っこが絡み合った状態にした「マット苗」が使われます。
マット苗だと、機械がその根っこを引きちぎる形になるので、活着するまでには1週間から2週間もかかるのです。
なので、ポッド苗は植えたらすぐその場で育ち始めるので、勢いがいいのです。
For the sustainable and peaceful future