
久々にすがすがしい青空が広がった4月8日、事務所の窓を開けるとチェーンソーの音が聞こえてきました。
チェーンソーの音のほうに行ってみると、民家脇のスギとケヤキの木の枝打ちが行われていました。積もった雪の高さを利用でき、雪のない時期より楽に作業ができることから、このあたりでは今頃の時期に枝打ちを行うそうです。


澄み渡った青空。最高のスキー日和となった2月13日、栃窪小学校のスキー大会がシャトー塩沢一本杉ゲレンデで行われました。
2月13日の午前中、栃窪小学校のスキー大会が行われました。栃窪小の全児童15人が「大回転」と「滑降」を行い、タイムを競いました。今年初めてスキーに乗ったという1年生も見事完走。高学年になると身体を前にかがめた攻めの姿勢で滑り、観覧していた大人たちを驚かせました。

大会コースの設営や整備、片づけ、記録などの全ての大会運営は、PTAだけではなく地区住民も協力して実施されました。

栃窪でも大雪が続いています。栃窪小学校の校庭の積雪計では、1月31日朝時点で380センチの積雪が観測されました。
冬型の気圧配置が続く影響で、栃窪でも25日頃から大雪が続いています。栃窪小学校での観測によると、31日朝時点での積雪は380センチ。観測の記録を担当されている桑原教頭は「30日朝は350センチだったので、1日で30センチが積もった。この勢いで降り続ければ、明日1日には4メートルを超えるのではないか」と話していました。

栃窪集落内では、屋根の上に150センチ以上の雪が積もっている家や、屋根と下ろした雪が続いてしまった家など、除雪作業が追いついていない家が目につくようになりました。

2012年1月28-29日、新潟県南魚沼市清水集落で「雪掘り道場」を開きました。関東各地や地元南魚沼市から計13名が参加。一晩で50センチ近く積もる大雪の中で、地元の長老たちから除雪作業の基礎を学びました。食事には、地元で獲れたシカやイノシシも登場、山里ならではの、暮らしや文化を体験させてもらいました。
プログラムに参加したのは、東京、埼玉、神奈川、千葉、群馬、栃木、静岡など関東各県や地元南魚沼市から、30歳代から50歳代までの13名。

1日目は、雪掘りの講習と作業が行われました。まずは地元の長老たちから、雪掘りに伴う危険や道具の使い方などを教わりました。その後、スコップやスノーダンプ、コシキ(大きなへら状の伝統的な除雪道具)などを使って、民家や公衆トイレ、作業場の屋根など集落内の各所で実際の作業をしながら、雪の扱いを学びました。参加者たちは徐々にコツをつかみ、どんどん屋根の雪を下ろしたり、周囲の雪の壁を崩したりするようになっていきました。作業前は人の背丈より高かった建物周りの雪の壁は、作業後には見事になくなりました。成果が目に見えて分かったことで、参加者たちは充実感を感じられたようです。
体を動かした後は、お風呂に入り、宿のご主人が撃ったシカやイノシシの肉、春に地元で取られて保存されてきた山菜などを使った山里のご馳走をいただきました。
2日目は、気温氷点下3.5度の中、午前中を使って、さらに雪掘りを学びました。宿泊場所としてお借りしていた民家の屋根に積もった約150cmの雪を下ろす班と、集落内の道路両脇からせり出て来た雪の固まりを落とす「雪庇落とし」の班とに分かれて活動しました。地元の人からは「清水の人間だけで同じ作業をしていたら、大変だった」「今回皆さんと雪掘りができたから、次に雪が降っても心配しないで済む」などと言ってもらえました。
昼食には秋に取ってから保存されていたダイコン、ニンジン、ジャガイモなどを使った野菜たっぷりのけんちん汁。何杯もおかわりしたり、山盛りにしてよそったりしました。参加者が、民宿のお母さんに調理法について尋ねる場面もありました。
午後は、活動のふりかえりと意見交換の時間が持たれました。最後の意見交換会では、清水の人たちと一緒になって話し合い、「体験を通じた交流の大切さ」「地元の知識の伝承にもっと力を入れること」「清水に来た人が素晴らしさをアピールしていくこと」など、集落の活性化についてさまざまな意見が出ていました。

2012年1月14-15日に、9名の小学生が栃窪集落の子どもたちと一緒に地元のお祭りや雪遊びなど、雪国ならではの生活を楽しみました。
神奈川、東京、そして地元南魚沼市内から集まった小学1年〜6年生の参加者9名が、たっぷりと雪の降り積もった栃窪集落で、雪国の生活を体験しました。子どもたちは、共同生活をしながら、地元のお祭りに参加したり、栃窪の小学生と一緒になって思いきり雪遊びを楽しんだりしました。

1日目の活動は、まず雪遊びからスタート。地元の小学生が傾斜のきつい坂をソリで豪快に滑り降りたり、雪山の上から飛び降りたりする姿を見て、他の子たちも次々に挑戦。雪遊び中は、ずっと子どもたちの笑い声が響いていました。その後は、夜に行われるお祭り「さいの神」で燃やすための正月飾りを集めにいきました。地元・栃窪の子どもたちと一緒に集落内の家を回り、集めた飾りやワラ細工などを神社へと届けました。
雪遊びの後には、きんぴら炒めやポテトサラダなど、夕食のおかずを作りました。「家ではあまり料理をしたことがない」と言う男の子たちも率先して野菜を切ってくれるなど、普段とは違ったことにチャレンジしてくれたようです。地元の方が用意してくれたシチューと自分たちで作った料理が食卓に並ぶと、みんなとても嬉しそうにしていました。食事中は「おいしー!」と言う声が飛び交い、何度もお替わりする子がいるほど好評でした。
夕食後には、集落の神社へ行ってさいの神のお祭りへ参加しました。4mほどの高さに組まれたワラや、集めた正月飾りを燃やした炎で、参加者はスルメや餅を焼いて食べさせてもらいました。
2日目の朝は、集落内の雪掘りを体験。2つのグループに分かれて、雪掘りと雪運びの二つの作業を交互に行いました。除雪作業をしたお家のおばあさんからは、「ありがとう。ありがとう」と何度も感謝されました。その後は、栃窪小学校のグランドに行き、穴掘りや雪合戦、ソリ滑りなど、思う存分に雪遊びをしました。集落センターに戻ってお昼ご飯を食べた後は、荷物の片付けや施設の掃除をしました。
最後のふりかえりでは、子どもたちから「ソリ滑りが楽しかった」「新潟で暮らしたいと思った」「雪掘りは大変だったけど、近所のおばあちゃんの役に立てて良かった」などの感想が聞かれました。
4月10日、さわやかな青空が広がるあたたかな陽気の中、南魚沼市清水集落で雪遊びを行いました。

すがすがしい青空が広がった4月10日、カンジキを履いての散策やソリ滑りなど、山里の残雪を楽しむイベントを清水集落で行いました。
急な案内でしたが、福島県から4人の子どもを含む16人と、南魚沼の子どもや清水集落のみなさんなど、小学1年生から80歳代までの26人が参加しました。

子どもたちは思い思いに坂を滑り降りたり、穴を掘ったり、雪を投げたりしていました。
ソリ滑りでは、はじめは恐る恐るだった雪に慣れていない子どもたちも、地元の子どもたちが豪快に坂を滑り降りるのを見て、次々に滑っていました。福島県から来ているこどもたちは「これはすごい!」と満面の笑みでした。
80歳代の女性も目的地の雪山まで歩き、ソリ滑りを楽しみました。たくさんの笑い声であふれる時間となりました。
お昼には、清水の人が獲ったシカを使ったお汁と、おいしいゴマおにぎりが振る舞われました。子どもたちにはキュウリの漬け物が大人気。みんなおなかいっぱいになりました。
はじめは緊張した様子でしたが、終わりにはみなさん笑顔になっていました。
このイベントは、清水集落とNPO法人エコプラスが計画し、実施しました。
2011年1月31日15時現在、栃窪の積雪は約390センチ(栃窪小学校の積雪計での観測)。除雪に追われる日々を過ごしています。


2011年1月31日15時現在、栃窪の積雪は約390センチ(栃窪小学校の積雪計での観測)。30日夜から31日朝にかけては、約70センチ積もりました。
地元の人によれば「この程度の積雪はふつう。ただ今年は休みなくダラダラと降り続けるので大変。これが2月まで続いたら大雪になるなぁ」ということです。
On Jan. 22th to 23rd, ECOPLUS organized the Snow Village Workshop called Snow Shoveling and Preserved Food in a Snow Country at Tochikubo Village, Minami-uonuma City, Niigata. Ten participants mainly from Kanto region enjoyed snow shoveling with the locals and learned the food preservation methods and cooking.
Tochikubo sees snow more than 4 meters high in winter. The participants, most of them had little experience with deep snow, helped local people remove snow around houses and learned about winter food preservation methods, passed down over generations.

 With the guidance from the locals, the participants learned how to use shovels and snow-dumps (A tool like a big square shovel which can take large amount of snow) and helped remove snow around houses of elderly residents. Although they struggled to use the tools at first, they seemed to be enjoying snow shoveling.
A participant with the first snow shoveling experience said I was surprised to discover that snow is really heavy.

 On the second day, the participants visited Mrs Kuwabara, who is the 80-year-old instructor of the day, and studied the way she stored vegetables and pickles for winter. Then divided into few groups, everyone cooked lunch taught by the local women, using preserved foods.
The participants commented in their feedback as follows.
I felt achievement after the snow shoveling.
I learned seasoning methods by cooking together with the local women.
I felt the strong link between the lifestyle of the snow country and the local food culture.