2018年のヤップ島プログラムの事前キャンプを、6月10日に横浜市くろがね青少年活動センターで行いました。
夜行バスで10時間をかけてやってきた高知や大阪からの参加者も含め、この夏のヤッププログラムに参加する10人中9人が集まりました。昨年の参加者や、今年同行するボランティアスタッフも加わって、ヤップ島での活動に備えた活動を行いました。
台風が近づく怪しい天気でしたが、前半は雨も落ちず、快適な気温。
まずは、現地で必要になる、火をおこしての料理を体験。ナタを使って薪を細かくして、火をおこす過程を全員で体験しました。大鍋で炊いたご飯は、みごとな炊き上がり。持ち寄った食材で作った鍋もおいしく出来たようです。
ヤップ島では、ココナツの殻や枯れ木を使っての煮炊きになるため、乾いた薪を使ってのこの体験は、いい出発点になったはずです。
雨がぱらつき始めた午後は、クモの巣ゲーム。細いロープでセットしたクモの巣の穴を、一人ずつ順番に通り抜けるゲーム。同じ穴は使えないので、高い場所の穴は、みんなでかついで通さないといけません。作戦を立てながら、何度も失敗して大笑いしながらの楽しい時間でした。
その後は、ヤップ語講座。過去参加の2人が基本的な言葉について説明しました。
最後に、現地での活動をどのように進めるかの話し合い。あっという間に時間が経ちました。
「わくわくしてきた」「覚悟を持って取り組みたい」などの言葉を残して解散しましたが、その後も参加者同士の話し合いが続いたようです。