「日本語」カテゴリーアーカイブ

山里の自然と暮らし体験・夏

イワナ滝で遊ぶ01
イワナ滝で遊ぶ01

2015年8月1日から4日まで、新潟県南魚沼市清水地区で夏の子どもキャンプを実施しました。新潟市、南魚沼市などから集まった、小5から中2までの男子5名、女子2名が、流木を使っての野外炊事や野外でのトイレ作り、沢登りなどたくさんのことに挑戦しました!

エコクラブ主催の夏キャンプでは初めて、参加した子ども全員が新潟県内在住者でした。今回は、エコクラブのキャンプを初めて手伝う大学生たちもいて、子どもたちから教わったり手伝ってもらうシーンもありました。
大きな雷や夕立もありましたが、4日間ほぼ快晴でした。

日々の概要は以下のページに掲載していますが、終了時のアンケートには「自然がないと自分たちは生きていけないと身にしみた」、「いろいろな虫を発見することができた」、「いつも使っている物の中には、買わなくても自然の中にある物で代用できるものがある」など、たくさんの気づきが書かれていました。

これほど暑い日中でも、目の前を流れる川の水は冷たく、渡渉した沢の水はもっと冷たく、その中で、地元から参加した少年たちは元気に潜り、魚を見つけたりしており、全員が刺激を受けました。子どもたちがどんどん開放され、笑顔が増えていくのが目に見えた4日間でした。(高野孝子)

清水・大明神地区の手入れをしました

大明神の真ん中にある通称大岩の回りを刈る和義さん
大明神の真ん中にある通称大岩の回りを刈る和義さん

生物多様性プロジェクトを展開中の南魚沼市清水集落で、集落の2人とエコプラスの1人の3人で草刈りをしました。あっという間にカヤやススキが成長していました。

2015年6月27日の午前中、集落の2人とエコプラスの1人の計3人で、大明神地区の草刈り作業を行いました。

モリアオガエルが卵を産むビオトープでアシを刈る彰一さん
モリアオガエルが卵を産むビオトープでアシを刈る彰一さん

今年は、以前に1回草刈りを行っていて、今回が2回目。水を引いたビオトープや、ハッチョウトンボが出てくる棚田跡などに、背丈を越すカヤやススキが茂り始めていました。

雨になると言う天気予報に反して、時折鋭い夏の日差しが出るむし暑い天候。3人は、杉林の中の巡回コース、ビオトープを巡る木道ルート、それに大明神上部地区のススキが生い茂った場所に分かれて、刈り払い機で作業を進めました。

刈り払いが進むと、一気に視界も開けて、低い場所まで風が通るようになり、トンボ達があちこちを飛び回り始めました。

池では青いイトトンボが産卵を繰り返し、シオカラトンボやアカトンボたちが無数に飛び回っていました。

池の周辺からは乾いたようなモリアオガエルの声も聞こえ、多様な生きものが満ちあふれていました。

田植えを無事完了しました

田植え中!
田植え中!

2015年5月30~31日の週末にかけて、田んぼのイロハ 田植え編を開催しました。
15人の参加者が南魚沼市栃窪を訪れ、地元小学校の運動会見学や水源探し、田植えを体験しました。

今回の参加者は首都圏のみなさまを中心に15人でした。
初日は地元・栃窪小学校の運動会を見学しました。全校生徒11人と先生、保護者、地域のみなさんが協力して創り上げる手作りの温かい運動会でした。
その後は稲作の基本を地元の人から教えてもらう座学。田んぼに引き込む水はどこからくるのかをたどる集落散策を行いました。

終わった後は外でお昼ごはん!
終わった後は外でお昼ごはん!

2日目は朝から田植えでした。3時間弱で1反4畝を植え終わりました。裸足で田んぼに入るのがはじめてと言う方もたくさん。足下を泥だらけにしながら、ひとつひとつ苗を植えていきます。

自分で植えた苗は子どものように愛らしい、このあとちゃんと育ってくれるか心配だ、という声も聞かれました。

次は6月13~14日の草刈り、草取り編です。
お申込お待ちしております。

山菜講座を開催しました

地元の講師から教えてもらいます
地元の講師から教えてもらいます

2015年5月16日、曇り空の下でしたが、毎年恒例の山菜講座を開催しました。

3mもあった雪が消えた新潟県南魚沼市栃窪で、山菜講座を開きました。

首都圏や地元から約20人が集まり、地元のベテランから直接教わりながら集落周辺を散策。
ワラビ、山ウド、シオデ、ツリガネニンジン、トリアシ、ウコギ、タラの芽、コゴミ、ミツバアケビなどを次々に見つけました。

豪華絢爛、山菜尽くしランチ
豪華絢爛、山菜尽くしランチ

お昼は、地元の女性陣による多彩な山菜料理がどっさり。
コゴミのゴマ風味、ゼンマイの煮物、チシマザサの素焼きとみそ汁などの伝統料理から、ウドを入れた春巻き、ミツバアケビの新芽が入ったチャーハンなど、斬新なメニューも出て、みんなお腹いっぱいでした。

今年は雪が多かった後、急速に暖かくなったので、雪が早く消えた場所は初夏に近く、林の中などで雪が残っている場所はまだ早春という、季節が同居している状態。おかげでさまざまな種類の山菜を楽しめる珍しい年となりました。

参加者の一人は、自分が食べられるものを自分で採ってこられるなんてなんて豊かなんだと驚いていました。

(終了しました)地域とつながる「棚田オーナー」2016を募集

昨年度の「オーナー田んぼ」での田植え。直径2センチほどの小さな「鉢(ポッド)」で大きく育てたポッド苗を使います。
昨年度の「オーナー田んぼ」での田植え。直径2センチほどの小さな「鉢(ポッド)」で大きく育てたポッド苗を使います。

「非効率」とされる山里の棚田で、環境に配慮したコメづくりを応援する「棚田オーナー」を今年も募集します。豊かな生態系を守り、小さな集落を支え、最高の塩沢コシヒカリを味わいます。

 

ギフチョウやアカハライモリなど自然豊かな集落で、有機・無農薬・天日乾燥という手間ひまかけたこだわりのコメづくりを通して、過疎高齢化に直面する山間集落の農家の頑張りを支えます。同時に、安全、安心のコメづくりを通じて私たちの食や暮らしを見直します。

秋の天日乾燥の様子です。2週間前後、はざにかけて天日で乾燥させます。「陽の光よりは、風で乾かしている」そうです。
秋の天日乾燥の様子です。2週間前後、はざにかけて天日で乾燥させます。「陽の光よりは、風で乾かしている」そうです。

秋には市場にはまず出回ることがない最高級のお米をお届けします。オーナーには、今期の休日農業講座「田んぼのイロハ」(通常参加費1万円)が無料に。

【募集単位と金額】
100平方メートル(1畝=いっせ)分、年額5万円。グループや学校、保育園などの団体での申込も可能です。

【内容】
用意した絶景棚田のオーナーになって頂きます。稲の栽培は地元の集落営農組織「とちくぼパノラマ農産」が担当します。オーナーのみなさまはいつでも農作業に参加していただけます。収穫した新米を一口あたり玄米30kg相当(白米で約27kg)お送りします。

【特典】
・田んぼにお名前を表示します。田んぼ作業への参加がいつでも可能です。
・田んぼの様子についてメールでお知らせします。
・収穫した新米を玄米30kg(売価約38,000円)相当をお送りします。
・休日農業講座「田んぼのイロハ」への参加費1名分が無料。伝統的なコメづくりのノウハウを教わることができます。

【栽培方法】完全有機・無農薬・天日乾燥。
農薬は発芽前、育苗期を含め一切使用しません。新潟県の一般的な農家では田植え後も含めて18〜20成分の農薬を使っており、9~10成分で育てたコメは「5割減農薬米」と表示されます。パノラマオーナー米は「完全無農薬」のおコメです。

【プチオーナー】
年額1万円のプチオーナーも募集しています。
参加費年額1万円、田んぼにお名前を表示します。いつでも農作業に参加可能。田んぼの様子についてメールでお知らせします。秋に収穫した新米5kg(売価6,300円)相当をお送りします。「田んぼのイロハ」講座の参加費が2割引になります
【主催】有限会社とちくぼパノラマ農産
【運営】NPO法人エコプラスTAPPO南魚沼やまとくらしの学校

【申込】
名前(グループの際は代表者)、住所、電話、電子メール、参加単位(区画数、プチオーナーかどうか)を明記して、「TAPPO南魚沼やまとくらしの学校」までご連絡ください。事務所が入る集落センター建替のため、9月中旬までは仮事務所で作業をしています。
〒949-6401新潟県南魚沼市栃窪890
メール:tappo@ecoplus.jp
電話:090-3214-7549
FAX:025-782-5104

(終了しました)雪国の春を楽しむ山菜講座2015

地元のプロから見分け方を教わります
地元のプロから見分け方を教わります

豪雪地南魚沼の5月は、新緑と花々で彩られます。山菜名人の話を聞きながら野山を散策し、昼食には地元の特製「山菜ランチ」。毎回大好評です。

豪雪地南魚沼の5月は、新緑と花々で彩られます。雪が消えた直後に急速に成長する雪国の山菜は、えぐみが少ない最高のごちそうです。山菜名人の話を聞きながら野山を散策し、昼食には地元の特製「山菜ランチ」。毎回大好評です。

お昼は山菜尽くし!
お昼は山菜尽くし!

【日時】2015年5月16日(土)午前10時から午後3時まで
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落(現地集合・解散)

【内容】集落近くの野山を地元の講師の案内で散策し、山菜を採取。処理と調理方法を学びます。地元女性陣の山菜ランチ付き。

【参加費】5,000円(地元食材の昼食、実習費等込み)
*中学生以下の子どもは1,000円(保険料など)

【定員】15名程度(子ども同伴可)
*子ども同行の場合、講座中の子供の安全管理は保護者の方にお願いします。

【宿泊】希望者は地元の温泉民宿に前泊、後泊できます(1泊大人7,000円)。部屋数に限りがありますので、お早めにお問い合わせください。

【申込】下のフォーマットで、エコプラス「TAPPO南魚沼やまとくらしの学校」までお送りください。
025-782-5103 tappo@ecoplus.jp

2015山菜講座 参加申込書

以下の事項に記入し、メールtappo@ecoplus.jpまたはファクス(025-782-5103)でお送りください。

「2015山菜講座」参加申込書

1)氏名:
2)ふりがな:
3)性別:
4)所属(職業、学校、団体など):
5)郵便番号:
6)住所:
7)電話:
8)FAX:
9)携帯電話:
10)メールアドレス:
11)プログラム実施中の緊急時連絡先:
12)生年月日:
13)塩沢駅からの送迎希望/自家用車など自力
14)このイベントをどこで知りましたか?
15)参加の動機・期待することは何ですか?
16)簡単な自己紹介
17)アレルギー等健康面についてスタッフが知っておくべきことがあれば教えてください。

※14),15)については、参加者同士の交流のために当日配布する名簿に掲載させていただきます。

(終了しました)休日農業講座 田んぼのイロハ2015 受付開始です

春の田植えから
春の田植えから

コシヒカリの本場、新潟県南魚沼市で有機無農薬天日乾燥という伝統的な稲作を通年で学びます。田植えから収穫祭までの全4回。1回ごとの参加も可能です。

命あふれる無農薬田んぼで、自分の手で自分の食べるお米を育ててみませんか?学生、家族連れ、海外からのみなさんなど、どなたでも大歓迎です!

 

【スケジュール】
田植え 5月30日(土)〜31日(日)
田の草取り&あぜの草刈り 6月13日(土)〜14日(日)
稲刈り 10月10日(土)〜11日(日)
収穫祭 10月31日(土)〜11月1日(日)

【内容】1日目の昼過ぎに集合、2日目の夕方3時頃解散です。実地作業に加え、米作りについての座学、集落の自然や生活を知る散策、集落のみなさんとの懇親会などを予定しています。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
※集合時間に合わせて最寄りのJR塩沢駅まで送迎いたします。

【定員】15人程度

【費用】参加費:10,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料)
※参加された方には秋に収穫したコメをおひとり2kg贈呈します
※学生半額、エコプラス会員2割引。
※小学生以下、棚田オーナーのみなさんは保険料、昼食の実費のみいただきます。
※宿泊費(1泊2食、温泉付き)は各自お支払いください。地元の温泉民宿泊は大人7,000円、公民館での寝袋持参泊は3,500円です。

黄金色の田んぼでの稲刈りまで
黄金色の田んぼでの稲刈りまで

【お申し込み・お問い合せ】
特定非営利活動法人ECOPLUS
TAPPO南魚沼やまとくらしの学校
新潟県南魚沼市栃窪1120
電話:025-782-5103
tappo@ecoplus.jp

雪の中でカモシカやウサギ、リスに出会う。

数百年のブナの大木が並ぶ斜面を、かんじきで進みます。
数百年のブナの大木が並ぶ斜面を、かんじきで進みます。

2015年2月28-3月1日、新潟県南魚沼市の清水集落で、「清水生きもの復活大作戦早春の巻」を行い、高さ3m前後の雪に覆われたブナ林などを伝統のかんじきで歩きながら生きものの息吹を感じました。

山里の生物多様性を高め、地域づくりにもつなげようと展開している「生きもの復活大作戦」では、初めての雪の季節の開催となりました。

集落のすぐ前の斜面にいたカモシカ。
集落のすぐ前の斜面にいたカモシカ。

参加したのは首都圏からの親子連れ、会社員、学生など計12人。北野日出男・元日本環境教育フォーラム会長、横山隆一・日本自然保護協会参事、深沢和基・六日町高校教諭の3人の専門家も勢ぞろい、集落住民も加わりました。

初日は、穏やかな天候で陽が差す春のような陽気。除雪された道路から、高さ2m以上もある雪の壁を上ってかんじきをはきました。地元で今も使われる伝統的な丸いかんじき。村人はヒモを使って簡単に装着していますが、慣れない参加者は、何度もはずれて四苦八苦です。

広い雪原を歩いていくと、遠くの雪の斜面にカモシカを発見。双眼鏡や単眼鏡で見ると、急な場所で雪の中から頭だけ出ている木の枝に盛んに食いついているのが観察できました。

杉林に入った直後、先頭を歩いていた専門家が、スギの根元を確認すると、隠れていたウサギが飛び出しました。数人だけでしたが参加者も真っ白なウサギを見ることができました。

杉林の中は、前日の雪で枝にたくさんの雪が積もって、クリスマスを思わせる光景でした。

2日目は、集落の背後にあるブナ林を探索。杉林とは違う開放的な空の広さを感じました。すぐそばから、コココココッと約20秒間隔で続くキツツキの音。「これはアカゲラ」と専門家のみなさんが説明してくれます。

歩いていくと、突然頭の上で慌ただしい鳥の鳴き声が聞こえました。同時にばたばた2羽が追いかけあうように飛び回っています。縄張りを巡ってのオス同士の争いとのこと。つがいになる相手の候補であろうメスもそばの木々を移っていて、春の子育ての時期が近づいていることを感じました。

宿舎となった民宿では、主人が撃ったシカやイノシシの肉、塩漬けなどで保存してきたさまざまな山菜が食事に登場しました。地域の皆さんとの交流会も含め、自然に近い場所での暮らしを感じる2日間でした。

(終了しました)清水いきもの復活大作戦・早春の巻(2月28日-3月1日)参加者募集

晴れた朝、雪の上には動物たちのさまざまな跡が残っています。
晴れた朝、雪の上には動物たちのさまざまな跡が残っています。

雪の季節に初めて開催します。雪上の足跡などから生きものの冬の姿を追います。集落の除雪作業も手伝います。

耕作放棄された田んぼに再び水を入れ、かつての生物多様性を復活させて、地域の財産として、地域の活性化、環境学習に活かしていく「大作戦」。雪の中で生きものたちはどう過ごしているのか。春の気配が漂う雪の世界で、自然と暮らしを考えます。

かんじきをはいて、雪に覆われたブナ林を進みます。
かんじきをはいて、雪に覆われたブナ林を進みます。

【日時】2月28日(土)〜3月1日(日)
【場所】新潟県南魚沼市清水地区
【費用】民宿泊 10,800円
(宿泊費・2日目の昼食・保険料・交流会費)
民家での寝袋泊の場合 6,800円
【集合】越後湯沢駅に11時20分(迎えに行きます)か現地に正午集合。
上野発6時26分発の高崎線に乗ると高崎と水上で乗り換えて、10時21分に越後湯沢駅につきます。
帰りは14時46分塩沢発で水上、高崎乗換で18時50分に上野着。片道3,350円です。
【定員】20名程度
【内容】かんじきハイク、植物ごとに異なる冬芽の観察、雪の上の足跡を見るアニマルトラッキング、地域の除雪活動への手伝い、冬の保存食講座など
【対象】自然保護、環境に興味のある方どなたでも
【申込】エコプラス「TAPPO南魚沼やまとくらしの学校」
025-782-5103 tappo@ecoplus.jp