黄金色のイロハ田んぼ

イロハ田んぼのイネが、黄色く色づいています。

 

イネが倒れている部分もあります。
イネが倒れている部分もあります。

イロハ田んぼのイネが、黄色く色づいています。栃窪集落では9月18日から稲刈りが始まり、収穫の秋を迎えています。
9月に入ってからの強い雨や風のために、3分の1くらいのイネが倒れています。田んぼを管理しているパノラマ農産社長の笛木晶さんは、「たくさん収穫しようと肥料を増やすと、茎が伸びすぎて倒れてしまうし、イネそのものが弱っていても倒れてしまう」と話していました。
イネが倒れると、刈り取り作業に手間がかかり、収穫量や品質の低下をまねく恐れもあるそうです。さらに穂が水につかるとモミが発芽してしまい、収穫出来ない場合もあるとのこと。
刈り取りまで雨が多く降ることがないよう、祈るばかりです。

コメが実り、垂れ下がった稲穂。写真の奥に見えるのは、一足先に稲刈りを終えたとなりの田んぼの「はざ」です。
コメが実り、垂れ下がった稲穂。写真の奥に見えるのは、一足先に稲刈りを終えたとなりの田んぼの「はざ」です。