ガイア上映会に約180人

冒頭であいさつする龍村監督。これまでエコプラスの活動を応援し、プログラムに加わってきたなつかしい人々が集まりました。
冒頭であいさつする龍村監督。これまでエコプラスの活動を応援し、プログラムに加わってきたなつかしい人々が集まりました。

 

エコプラスの代表理事高野孝子が3人の主役の一人となったドキュメンタリー映画「地球交響曲第七番」の上映会が、2010年10月26日に東京・西新宿の損保ジャパン本社大会議室で開かれ、約180人が集まりました。
上映会は、1990年代から様々な助言指導をいただいた損保ジャパン環境財団との共催事業として行われました。

エコプラスの会員のほか、これまで協力をしていただいたみなさんを招待したほか、一般向けに100席を用意。招待客ら約80人のほかに、一般客100人余が開場を訪れました。

長らくワールドスクールプロジェクトで「校長先生」を努めていただいた三重野康さん、「地球人アワード」企画などで多くの助言をいただいた松下倶子さん、過去のヤップ島プロジェクトの参加者やそのご両親など、久しぶりのなつかしい顔が、遠くは福岡県からも集まりました。

映画の後に対談する龍村仁監督(右)と高野孝子。
映画の後に対談する龍村仁監督(右)と高野孝子。

映画の上映の後は、龍村監督と高野孝子の対談。「どうやって登場人物を選ぶのか」「映画を通して何を伝えたいのか」などという高野からの問いに対して、龍村さんが、どんどん答えていく展開となりました。

龍村さんは対談の中で「映画は、僕のメッセージではなく、観た人がそれぞれに作り出していくものだと思います」などと話していました。

会場入り口では、エコプラスが活動している新潟県南魚沼市の栃窪・清水集落でそれぞれ作られた、無農薬天日乾燥米と原木ナメコが展示即売され、「地域に根ざした」活動の実際を、来訪者に見ていただきました。

「地球交響曲第七番」は、今後も各地で自主上映会が続きます。
高野孝子は、12月23日の東京・青山の東京ウィメンズプラザホールでの上映時に講演をする予定です。
http://www.cof.or.jp/event.html