「ミクロネシア連邦」タグアーカイブ

ゆたかさとは何かを考えた11日間・・・12月7日(土)ヤップ島プログラム報告会

 近代化の波が押し寄せる現在でも、自然と調和した暮らしを維持しているミクロネシア連邦のヤップ島に、日本から9人の大学生がこの夏出かけました。
 コンビニやスマホから離れたシンプルな暮らしの中での11日間。「生きるということ」「豊かさとは何か」を考えてきました。その参加者手作りの報告会が、開催されます。ぜひご参加下さい。

【日時】12月7日(土)14:00~16:30(受付開始13:30)
【場所】神田公園区民会館4階洋室A
    東京都千代田区神田司町2-2
     神田駅、淡路町駅、小川町駅から、いずれも徒歩5分

【プログラム概要】
 ヤップ島の紹介、プログラムを通じて感じ、考えたことの発表
 報告会参加者とのトークセッション

【登録方法】以下のフォームに、必要事項をご記入ください。当日参加も可能ですが、報告書などの配布を予定しておりますので、事前のご登録をいただければ助かります。

報告会の後に懇親会を予定しています。(現在のところ17:30から2時間程度予定)参加の有無をお答えください。

【持ち物 :】マイコップ(飲み物を準備する予定です。ゴミ削減のためご持参ください)
【参加費】無料

【懇親会】17:30ごろから約2時間、神田駅周辺で会費制の懇親会を予定しております。参加を希望される方は上記フォームでお知らせ下さい。

3月、ヤップ島の若者たちがやってくる!

1997年に来日した時のゴミの山を見学する子どもたち
1997年に来日した時のゴミの山を見学する子どもたち

ヤップ島プログラムの20周年を記念して、ヤップの若者たちを招いて、日本の若者たちとともに持続可能な社会づくりを考える「ヤップ島青少年招へい事業」を行います。

エコプラスでは、1992年以来、ヤップ島プログラムをほぼ毎年実施し、日本とヤップの青少年がともに学び合う、体験学習活動を継続してきました。プログラムの満20年を記念して、ヤップ州から青少年を招き、日本の若者たちとともに開発が進んだ日本の姿を見ながら、持続可能な未来づくりを語り合います。

ヤップ島プログラムでの交流の様子
ヤップ島プログラムでの交流の様子

時期:2013年3月20日から30日
場所:首都圏および新潟県南魚沼市近辺
活動:新潟県ではヤップ島で体験できない雪のある世界を、首都圏では満開の桜に象徴される日本の春を体験します。経済開発が進んだ日本の現状を多面的にかつ体験的に、日本の若者とともに学びます。ヤップ島で大きな課題となっているゴミや水問題などを中心に、視察や話し合いをします。
招へい者:中学生から高校生までの10人ら大人の引率者を含め13人。
実施体制案:
主催 NPO法人エコプラス
共催 ヤップ州政府青少年局、各集落(マ、ルム、アリンゲル、カダイ、ルムング)
協賛 ユナイテッド航空、(株)シーボン、前田建設工業(株)、磯野不動産(株)
後援 ヤップ州政府、ミクロネシア連邦大使館、南魚沼市教育委員会、太平洋諸島地域研究所
協力 損保ジャパンちきゅうくらぶ、カンタービレこうじまち、パタゴニア日本支社、ヤップ島プログラム参加者や家族、濱はるみさん、櫻田秀美さん、大久保真美子さん

注:ミクロネシア連邦は日本の南に隣接し、なかでもヤップ州は最も日本に近い地域。人口約1万2千。太平洋の島々の中でも伝統を最も色濃く残すとされ、石のお金が今でも使われる島として知られる。日本統治時代の名残で日本語を使うお年寄りも残り、桃太郎さんがいまも歌い継がれる親日的な空気が残っている。一方で、週2便しかない航空路など制約も多く、豊かな自然・文化・伝統と、経済のバランスが課題となっている。