2011年6月8日に東京ウィメンズプラザでエコプラスの年次総会が行われ、会員と関係者18名が参加しました。総会の後には、親睦の集いも行われました
2011年6月8日に、東京都渋谷区の東京ウィメンズプラザでエコプラスの年次総会が行われました。今回は、会員16名に加え、エコプラスの活動に興味がある学生や、何度もイベントに参加してくれている人も出席してくれました。
第1部の総会では、2010年度の報告と2011年度の事業計画、役員の改選について議事が行なわれ、すべて可決されました。その後、新たに理事となった三吉正芳、山中千花両理事から挨拶がありました。
第2部の会員の集いでは、毎年恒例となるスライドショーを交えた昨年度の活動報告が行われました。続けて、新潟と東京それぞれの東日本大震災に関わる支援活動について、報告を行いました。
宮城県に住む陶山理事からも、震災の影響を交えた近況報告がありました。地震の当日に撮られた、津波が町を次々と飲み込んでいく写真を紹介してくれました。震災後の町の様子について、
「仙台市に入って驚いたことは、パニックが見られなかったこと。非常に大変な状態の中、人々が整然と並んで、落ち着いた暮らしをしていた。100万都市でこういうことができるのは、世界でも珍しいのではないだろうか。底力を感じた」と話していました。
最後には、役員と会員、事務局員5人によるバンド演奏も行われ、2011年度の総会も盛況の中で終えることができました。
総会の後は、会場を移し、会員同士の親睦を深める懇親会も行われました。