7月に入った頃から、山際や沢の近くに、白く涼しげな花が咲いています。
花は大きなもので直径が30㎝ほどもあり、草丈は人の身長くらい、またはそれ以上もあります。大きいのでとても目立ちます。
集落の人に花の名前を聞きました。「シシウド」と言うそうです。名前は強そうですが、線香花火のような形をしています。切り花で売られている「レースフラワー」にも似ていますね。
地元の人に「ヤカンイチゴ」と呼ばれ、親しまれているイチゴがあります。
道端や草むらに赤く光る、ラズベリーのような形のイチゴ。おそらく見た目のとおりに、ラズベリーの仲間の種類と思われますが、地元の人には「ヤカンイチゴ」と呼ばれ、親しまれています。なぜ「ヤカン」なのかは不明です。
地元の60代、70代の人は「昔はこれがおやつだったなあ」と話してくれます。味は甘酸っぱく、酸味が強いものが多いです。
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