
暖かな陽気に支えられ、稲は30センチ前後にも生長してきました。一部では、「溝切り」が始まっています。
田んぼの稲はどんどんと生長しています。水不足もようやく回復の兆しです。早い時期に田植えを終え、途中で水が切れることもなかった「オーナー田んぼ」は、順調な成育です。
稲は株がどんどんと太くなり、茎の本数は20本以上になっているように見えます。
田んぼには、溝が切ってありました。
収穫時にコンバインが入ってもぬかるまないように、田んぼを固く締めるための作業だそうです。同時に、稲も水を抜くことで、さらに水を求めて根を深く伸ばすので秋に稲穂を付けた際に倒れてしまう「倒伏」を防ぐことにもつながるということです。
いったん水を切った後は、これまでのように水をずっと張り続けるのではなく、水をかけてそのまま放置し、乾いたらまた水をかけるというサイクルに入るとのことです。
