幸せの虹

7月27日の午後6時頃、そろそろ仕事を終わりにしようかというときに、集落の人から電話がかかってきました。「空を見ろ!すごいぞ!!」

 

 溜め池の水鏡に移る虹。
溜め池の水鏡に移る虹。

あわてて事務所の外に出てみると、下の地域に雲海のようにたまった雲が、もう栃窪からは見えない夕陽に照らされて金色に光っています。そしてその上に、大きな虹がでていました。
さらにあわててカメラを取りに事務所に行き、もう1人のスタッフともっとよく見えそうなところへ走りました。

イロハ田んぼへいく方のお墓の近くに行くと、電話で教えてくれた人や近所の人が外に出て虹を見ていました。虹はさっきよりも色濃くはっきりと出ていて、しかも二重にかかっていました。まわりの雲は夕焼けで赤く染まり、大きな虹はくっきりと地上から地上まで弧を描き、とても幻想的でした。

その日は、ご近所からたくさんいただきものをして、虹のおかげで良い事があったのかも、とさえ思えました。
この写真を見たみなさんにも良い事がありますように!

 しばし空に見とれました。
しばし空に見とれました。