今回もかあちゃんお手製「栃窪ランチ」が大好評!

笹団子やちまき…魚沼の食と関係の深い笹の葉採りと、カヤのジャングルを抜けてのワラビ採り。今回も山の上の集落の暮らしの知恵を学びました。

 

みんなで草をかき分けてワラビを探しました。
みんなで草をかき分けてワラビを探しました。

2008年7月12日(土)、新潟県南魚沼市栃窪集落で、今年度から始まった「山の上のかあちゃんの畑と料理」2限目が行われました。今回は笹の葉採りとワラビ採り・ワラビごっつぉ(=ごちそう)づくりを教わりました。
首都圏から大人5人、4歳7歳の姉弟がやって来ました。10時に集合し、講師の桑原祐子さんの田んぼへ。
天気は雲りときどき小雨。涼しい空気の中,ワラビ採り、笹の葉採りを教わり、畑見学もさせてもらいました。
昼食は、畑の脇でいただきました。今回も栃窪で収穫された野菜の数々…鶏の南蛮漬けなど手の込んだおかずから、キュウリや大根の漬け物のようなシンプルなだけにむずかしい一品、冷や汁などなど。参加者からは「おいしい〜!!」と言う声が何度も聞かれました。
午後からは、笹の葉をきれいに拭いたり、採ってきたワラビの下処理を教わったり、アク抜きした後の料理のデモンストレーションが行われました。その後は試食をしながら料理のポイントや山菜のお話などを伺いました。

畑では参加者が祐子さんの説明に興味津々。
畑では参加者が祐子さんの説明に興味津々。

参加者のアンケートには、「食にこだわることは豊かなことだと知った」「自然と共存して生きる事の心地良さを思い出した」「1つ1つの作物の味がとても濃くおいしかった」などのコメントが綴られていました。

次回/3限は8月23日(土)、夏野菜の収穫や料理、大根の種まきをする予定です。この大根は、4限(11月1日-2日)に収穫できればと思っています。お楽しみに!